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光化学オキシダント(対流圏オゾン)

光化学オキシダントとは、窒素酸化物や炭化水素等の大気中の汚染物質が太陽光に照射されて起こる光化学反応によって二次的に生成されるオゾン、PAN(パーオキシアセチルナイトレート)等の酸性化物質の総称です。 

光化学オキシダントは光化学スモッグの指標としても有名です。一方、光化学オキシダントは関東地方などでは夏期に濃度が高いのに対し、北海道では春期に濃度が高いことから、これらは北海道で生成されたものではなく、成層圏から下降してきた、あるいはシベリアや中国などから運ばれてきたオゾンの影響によるものと考えられています。このように光化学オキシダントの大部分を占めるオゾンのことを成層圏オゾンと区別して、対流圏オゾンと呼びます。 

対流圏オゾンは年々増加する傾向にあり、その影響は40ppb以上で植物などに、60ppb以上で人間の健康に影響があると考えられており、AOT40及びAOT60(40または60ppb以上のオゾン濃度とその出現時間数から算出される指標)についての研究が進められています。また、オゾン(O3)は温暖化ガスとしての寄与も大きい成分です。

北海道で行っている調査研究 

a.自動測定 

b.パッシブサンプラーによる調査

O3測定を含むパッシブサンプラーの調査

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