HIES News[20091028]

「エアロゾル・オゾン等による植物影響に関するシンポジウム-増加する越境大気汚染から森林を守る-」開催報告。


 

 科学研究費補助金新学術研究領域「東アジアにおけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト」植物班主催によるシンポジウムが10月8日(木)に北海道大学学術交流会館で行われました。本シンポジウム開催にあたっては,当センターも協力機関となっております。
 シンポジウムは、以下の3部で構成され,part Tでは,北海道の越境大気汚染や森林生態系についての討論され,さらにpart Uでは日本全体に対する越境大気汚染の状況や大気汚染および気候変 動と森林生態系の関係についての講演がありました。これらを受け,part Vでは,越境大気汚染から森林を守るために現在取り組みが始まっているUp to dateの調査研究状況についての報告がありました。
 

いずれも活発な議論が行われました。

 また10月9日〜10日には、近年において透明度の低下や木々の立ち枯れが懸念されている摩周湖(シンポジウムのpart Vでも報告がありました)へのエクスカーションを行いました。第3展望台から第1展望台にかけてはバスを降りて沿線の立ち枯れた木々を実際に観察し、その原因等についての意見が交わされました。
 エクスカーションの最後には、弟子屈町のご厚意により、今回のシンポジウムとエクスカーションを記念して植樹が行われました。

北海道大学学術交流会館での会場受付

 

摩周湖における木々の立ち枯れについて意見交換

 

弟子屈町のご厚意により記念植樹を行いました。


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