HIES News[20121109]

野生動物・GISの講演会と、GISのセミナーを開催しました。


  野生動物の研究者で現在はGISの開発を進めているPaolo Cavallini 博士をイタリアからお迎えして、野生動物・GISの講演会(10月31日)と、GISのセミナー(11月1日)を開催しました。(FOSS4G Hokkaido実行委員会、道総研RS・GIS研究会と当センターの3者共催)

  10月31日の講演会では、Cavallini 博士から野生動物の研究に使えるGISの機能の紹介を中心とした講演の後、道内の哺乳類研究者2人からキツネの個体群動態とヒグマのモニタリングに関する事例紹介があり、全体での質疑とディスカッションが行われました。

  11月1日のセミナーでは、Cavallini 博士らが開発しているGISソフト「QGIS」の機能と使用方法について説明があり、各自持参のパソコンでQGISを動かしながらの実習となりました。セミナー終了後には参加者からQGISを活用した業務・解析事例の紹介があり、Cavallini 博士から助言をいただきました。

  英語での講演・セミナーでしたが、両日とも定員いっぱいの参加があり、盛況となりました。来日中の日程を割いてご講演いただきましたCavallini 博士、参加いただきましたみなさまにお礼申し上げます。また、急な開催となり十分な事前周知ができなかったことをこの場をお借りしてお詫び申し上げます。

プログラム
■ 講演会「生態系保全研究とGISの活用」(参加31名)
日時: 10/31(水)14:00〜17:00
場所: 道総研 環境科学研究センター 大会議室
・講演 "All you need, and more:the many uses of QGIS"
    (必要十分以上に。QGISの活用)Paolo Cavallini博士
・講演 "Population Dynamics of Red Fox in Hokkaido"
    (北海道におけるキツネの個体群動態)浦口宏二(道立衛生研究所)
・講演 "Brown Bear Population Monitoring in Hokkaido"
    (北海道におけるヒグマ個体群のモニタリング)間野勉(道総研環境・地質研究本部)
・Paolo Cavallini博士からのコメント、質疑、ディスカッション

■ QGISハンズオン・セミナー(参加22名)
日時: 11/1(木)10:00〜15:00
場所: 道総研 地質研究所 大会議室
内容: QGISを用いたデータ解析、モデリング機能など
講師: Paolo Cavallini博士

 

講演会(10月31日) Cavallini博士講演


浦口氏講演

GISのセミナー(11月1日) Cavallini博士の説明

会場の様子

 


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