北海道自然環境保全指針

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第3章 本道の「保全を図るべき自然地域」の概要

1 「保全を図るべき自然地域」の考え方

 本道は、日本の中でも特に雄大かつ豊かな自然環境に恵まれている。この豊かな自然は、人間を含めたあらゆる生命を育む母胎であることはもとより、道民の生活と文化を形成する上で限りない恵みを与えてくれるかけがえのない存在である。+
 この道民共有の貴重な財産である本道の自然環境は有限な資源であることから、これを損うことなく、より豊かな自然環境として次の世代に継承していかなければならない。

したがって、本道の良好な自然環境を適切に保全していくためには、守るべき自然はこれを厳正に守るとともに、自然の利用に当たっては、節度ある利用を図るという基本的認識に立って、各般にわたる行政施策を展開することが必要である。
 このためには、北海道の全域について自然の現状を的確に把握するとともに、科学的・客観的なデータに基づいて、将来に向けて長期的・計画的に保全(保護と利用)を図っていかなければならない自然を明確に提示することが前提となる。
 なお、本指針の「保全」とは、自然の保護と利用をあわせた概念であって、自然を良好な状態に保ちながら、人間生活の向上のために自然資源の永続的で合理的な活用を図ることを意味し、さらに自然の復元や緑化などをも含むものである。

 ここで、近年の行政課題や住民ニーズなどから判断して、今後自然環境の保全に当たって格別の配慮が必要と考えられる自然の地域を、特に「保全を図るべき自然地域」として次の二つに区分して整理する。

ここでいう「すぐれた自然地域」とは、

自然を構成する要素である植物、動物、地形・地質、景観等の規模や資質に着目すると、その原始性、稀少性、学術性、景観美等において、他の地域より比較的秀でている自然の地域

であり、「身近な自然地域」とは、

都市近郊の樹林地、水辺、原野等居住地環境に比較的近く存在し、地域の住民が健康で快適な日常生活を営む上で貴重な存在となっているような自然の地域

と位置付けられる。
 仮に、既存の法令による指定地域により区分けをすると、概ね次のようなイメージとなるであろう。

 自然環境の保全については、これまで原始性が高く、稀少性、学術性等の面で貴重な自然、すぐれた風景地等のいわゆるすぐれた自然の保全が優先される傾向があり、それらの主に奥山に位置するすぐれた自然は自然環境保全法や自然公園法等の法制度により保全が図られている地域が多い。
 一方、居住地周辺の身近な自然については、都市地域等では都市公園法や都市緑地保全法等の法制度や緑のマスタープラン等により保全が進められており、また、近年都市化の進展や労働時間の短縮に伴う余暇時間の増大等を背景として、居住地周辺の樹林地、水辺、原野等地域の住民が健康で快適な日常生活を営む上で欠かせない存在となっている身近な自然を保護し、さらに新たな緑地を創造するとともに、緑やホタル、トンボ等の小動物にふれあえる機会の拡大等その積極的な活用が望まれてきている。
 このため、本指針では、「すぐれた自然地域」とともに、「身近な自然地域」についても将来的に保全を図っていくことが望ましい自然の地域として位置付け、保護と利用が同時に満たされるような施策を展開することとする。

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2 「すぐれた自然地域」の明確化

(1)「すぐれた自然地域」の考え方

 自然は、いうまでもなく人間を含めたあらゆる生命を育む母胎であり、人間の生存と精神に限りない恵みを与えるかけがえのない存在である。
 それゆえ、自然の有する価値については本質的に優劣はありえないものであり、本道のすべての自然について、その特性や仕組みを十分に理解するとともに、自然からの恵みを将来にわたって確保するため、その持続的で効果的な保護と利用を図る必要がある。

 このような基本認識のもとに、「すぐれた自然地域」は、次項で述べるように本道の多様な自然地域の中から、自然を構成する要素である植物、動物、地形・地質、景観等に着目し、規模や資質(原始性、稀少性、学術性、景観美)等一定の価値判断に基づき、それらが他の地域より比較的秀でている地域として抽出されている。

 したがって、これらの地域は、本道において豊かですぐれた北方らしい自然の特徴を有する地域であり、その保護と利用に当たっては、特に適切な措置や慎重な配慮を必要とする自然地域である。
 しかし、留意すべきことは、今回の作業において、「すぐれた自然地域」として抽出されなかった地域のすべてが、重要性の劣る自然地域であるということではない。
 その理由としては、本来自然そのものに優劣がありえないことに加えて、今回の「すぐれた自然地域」の抽出作業は、現在までに収集され蓄積されたデータ及び一定の価値基準(その価値基準そのものが絶対性をもち得ないものである)に基づいて行われているが、本道の自然地域やその内容に関する今後の調査精度の向上及び価値基準の変更によっては、新たにすぐれた自然の要素を有する地域が見出される可能性があるためであり、さらに、普遍的に存在する自然地域であっても、ある種の生物などの保護等にとっては不可欠な存在意義を有する場合があるが、それらの地域は、今回のようなすぐれた自然の資質に着目した抽出方法では捕捉されていないためである。
 [例えば、ヒグマやエゾシカのような本道に特徴的で重要な大型獣は、その種の維持のためには広大な生息域を必要とするが、開発の進展に伴ってすでにその広大な生息域の分断が起こっており、その場合、生息域を結ぶ移動帯(回廊)等の確保が種の維持にとって極めて重要となるが、それらの回廊は、通常、普遍的に存在する自然(森林)地域に他ならない]

 したがって、今後とも、本道の多様な自然地域とその内容について、それぞれの自然の資質に即した適切な措置や配慮がなされるよう、必要かつ十分な知見の収集に努めるとともに、今回抽出された「すぐれた自然地域」についても現況の把握を行い、評価や区域の見直し、新たな要素や地域の追加などを適宜進めていく必要がある。
 なお、北方領土については、現在実質的には行政権が及んでいないことから、領土問題の解決後の検討課題となるものである。

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(2)「すぐれた自然地域」の抽出方法

 「すぐれた自然地域」の抽出に当たっては、環境庁が実施した第1〜3回自然環境保全基礎調査(昭和48〜62年度)の調査結果をはじめとして、北海道が単独で実施した自然環境に関する各種調査事業の調査結果から得られた基礎データをベースとして、以下の手順により行った。

 以上のような作業の結果、全道で73種821のすぐれた自然の要素及び166か所の「すぐれた自然地域」が得られた。
 なお、すぐれた自然の要素の抽出に当たっては、次項で述べる保全水準(自然の要素の評価基準)を予め意識して、植物、動物、地形・地質のそれぞれに係る自然の要素の資質や規模等に応じて、次のような区分によりランク付けして整理した。(表−6)

 なお、今回の検討において、すぐれた自然の要素の中で植物に係る要素については、資質が国際的視野における評価として位置付けられたものはない。
 本道で国際的に評価される可能性のある植物の要素としては、ラムサール条約の登録湿地に指定されている釧路湿原や本道の針広混交林が、世界の森林帯の区分上タテワキアと位置付けられていることから、針広混交林の代表的な森林が対象と考えられる。
 しかし、釧路湿原については、「国際的レベルで重要な動物とその環境」として、動物に係る要素の中で植物要素を含めて国際的な評価に位置付けした。タテワキアの名で示される森林については、その範囲が大きく区域を規定することが難しいこと等により、今回の検討においてはその要素を含む小地域をいくつか抽出したが、今後のすぐれた自然の要素や地域の見直しに際してさらに検討を進め、適切な評価を行うことが必要である。

表−5 すぐれた自然の要素抽出のための各種主題一覧表
区分 主題名 主な関係調査
植物 特定植物群落 環境庁基礎調査(特定植物群落調査)
準特定植物群落調査 同上
特異な植生 環境庁基礎調査(植生調査)
貴重植物種採取地 環境庁基礎調査(すぐれた自然調査)
すぐれた湿原 特定環境概況調査(湿原)
すぐれた草原 同上(草原)
動物 すぐれた動物生息地 環境庁基礎調査(すぐれた自然調査)
(動物分布調査)
貴重な鳥類生息繁殖地 環境庁基礎調査(動物分布調査)
環境庁タンチョウ特別調査
タンチョウ生息状況一斉調査
北海道における鳥類の地域別生息状況
マークすべき淡水魚類分布地 環境庁基礎調査(湖沼調査、河川調査)
(動物分布調査)
マークすべき両生類分布地 環境庁基礎調査(動物分布調査)
大・中型哺乳類生息地 同上
野生動物分布等実態調査
地形・地質 すぐれた湖沼 環境庁基礎調査(湖沼調査)
すぐれた河川 特定環境概況調査(河川)
すぐれた地形・地質・自然現象 環境庁基礎調査(すぐれた自然調査)
(自然景観資源調査)
* 環境庁基礎調査 〜 環境庁自然環境保全基礎調査(第1〜3回)
表−6 資質水準別すぐれた自然の要素一覧表

T植物
国際的視野における
評価に基づくもの
全国的視野における
評価に基づくもの
北海道的視野における
評価に基づくもの
圏域的視野における
評価に基づくもの
  ・大規模な原生林 ・原生林若しくはそれに近い森林  
    ・すぐれた天然林 ・天然林
  ・日本を代表する高山植生 ・すぐれた高山植生 ・高山植生
  ・特異な基岩に基づく植生 ・特異な基岩に基づく植生 ・特異な基岩に基づく植生
  ・日本を代表する湿原 ・すぐれた湿原 ・湿原
  ・特異な海岸植生 ・すぐれた海岸植生 ・海岸植生
  ・分布上重要な植物生育地 ・分布上重要な植物生育地 ・分布上重要な植物生育地
  ・日本を代表する自然草原 ・すぐれた自然草原  ・自然草原
  ・火山植生 ・火山植生  
      ・天然防風林
U動物
国際的視野における
評価に基づくもの
全国的視野における
評価に基づくもの
北海道的視野における
評価に基づくもの
圏域的視野における
評価に基づくもの
  ・水鳥類大規模飛来地 ・水鳥類主要飛来地 ・水鳥類飛来地
・国際的レベルで重要な生物とその環境(タンチョウ)      ・全国的レベルで重要な生物とその環境(ナキウサギ、タンチョウ、シマフクロウ、コモチカナヘビなど) ・ナキウサギ繁殖地  
・特殊鳥類繁殖地(クマゲラ、オジロワシ) ・特殊鳥類繁殖地(クマゲラ) ・特殊鳥類飛来地(タンチョウ、オジロワシ、オオワシなど)
  ・すぐれた森林性鳥類繁殖地 ・森林性鳥類繁殖地
  ・アオサギ主要集団繁殖地 ・アオサギ集団繁殖地
・海獣繁殖地 ・海獣回遊地 ・海獣回遊地
    ・猛禽類繁殖地(ハヤブサ、チゴハヤブサなど)
  ・海鳥類大規模繁殖地 ・海鳥類主要繁殖地 ・海鳥類繁殖地
  ・全国的にも類のない特有の魚類とその環境(イトウなど) ・オショロコマ(湖沼性)の生息地
・イトウのすむ川(湖沼)
・ヒブナのいる湖沼
・ヒメマスのいる湖沼 
  ・全国的にも類のない特有の昆虫類とその環境(ウスバキチョウ、アサヒヒョウモンなど) ・特異な昆虫等生息地 ・特異な昆虫生息地
V地形・地質
国際的視野における
評価に基づくもの
全国的視野における
評価に基づくもの
北海道的視野における
評価に基づくもの
圏域的視野における
評価に基づくもの
・国際的レベルで重要な火山現象とその地形 ・全国的レベルで重要な火山現象とその地形    
   ・日本を代表する構造山地   ・地域を代表する山岳
・国際的レベルで重要な天然湖沼 ・日本を代表する天然湖沼 ・すぐれた天然湖沼 ・良好な天然湖沼
・すぐれた人工湖沼
  ・大規模海蝕崖 ・中規模海蝕崖 ・海蝕崖
    ・すぐれた砂丘・砂浜 ・良好な砂丘・砂浜
  ・日本を代表する特異な地形・景観
・日本を代表する寒冷地形
・特異な地形・景観(火山島、大規模な砂嘴など) ・特異景観(渓谷、自由蛇行河川など)
    ・全道を代表する展望地 ・良好な展望地

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(3)保全水準の設定
ア 保全水準の意義
 公害行政における環境基準のように、自然環境とその構成要素についての評価や判断基準の必要性は、従来から指摘されてきたところであるが、多様かつ複雑な自然を客観的に評価することが難しいため、この種の判断基準が得られないで今日に至っている。
 特に、自然環境の資質については、これを計量化することには困難が多く、自然環境に対する評価が観念的になりがちな傾向が強かった。
 しかし、今後、自然環境保全行政をより科学的かつ適切に推進するためには、自然の保護と利用のあり方を統一した判断基準で評価するものさしが必要である。
 このため、本指針においては、自然の特質を総合的に評価する手段として保全水準(自然の評価基準)を設定し、自然環境保全行政のみならず、道民や事業者、他の行政機関等においても、自然環境に対する自発的な配慮を行うためのものさしとして活用されるよう期待するものである。
イ 保全水準の考え方
 本指針では、全道で73種821のすぐれた自然の要素及び166か所の「すぐれた自然地域」が得られたが、これらの地域がどの程度の自然の資質を持ち、また、どの程度の水準で保護・利用すべきかを明らかにする必要がある。
 このため、各々の「すぐれた自然地域」を構成しているすぐれた自然の要素毎に適正に価値評価を加えるため、それぞれの自然の要素の資質及び保護・利用のあり方に着目し、保全水準を設定した。

 保全水準は、「資質水準」、「保護水準」、「利用水準」の3項目からなる。 「資質水準」は、自然の評価をその重要性に応じて「国際的レベル」、「全国的レベル」、「全道的レベル」、「圏域的レベル」にランク付けした。
 また、自然の資質の稀少性、脆弱性、不安定性に着目し、その程度が強い順に4ランクの「保護水準」を設定するとともに、自然の利用のあり方の態様や現況を改変する行為の程度に応じ、4ランクの「利用水準」を設定した。
 保全水準の各項目を言葉を換えていうならば、「資質水準」は[保護の相当性]、「保護水準」は[保護の重要性の程度]、「利用水準」はそれらと連動して出てくる[利用の程度]を示すものといえる。
ウ 保全水準による評価
 本指針では、上記のように、すぐれた自然の要素毎に保全水準をあてはめて評価しているが、この保全水準は、自然公園や自然環境保全地域等のような既存の法制度に基づく規制とは異なり、法令による行為規制を直接的に伴うものではない。
 また、保全水準による評価は、前述のようにすぐれた自然の要素に対するものであり、「すぐれた自然地域」の自然環境全体に対する総合的な評価はしていない。
 これは、本指針における「すぐれた自然地域」は、複数のすぐれた自然の要素が近接したり、重なりあったりして、互いに何らかの関連をもつと判断されたものについて、便宜上地域名を付して一つの地域として整理しており、同一地域のなかに複数のすぐれた自然の要素が重複して存在することから、個々の地域毎の総合的な評価は極めて困難であるためであり、また、このような自然の要素の複合評価手法の確立は今後の課題であることによるものである。
 したがって、「すぐれた自然地域」において、道民、事業者、行政機関等が各種の開発行為等を行うに際しては、該当する地域毎にすぐれた自然の要素に係る動植物等の存在の有無を確認し、保全水準による評価の趣旨に沿って、自発的な自然環境への配慮が行われるよう期待するものとして運用される。
 なお、各地域毎のすぐれた自然の要素の掲出に当たっては、同系列の要素が複数存在する場合は資質が上位の要素をもって代表させている。例えば、ある「すぐれた自然地域」内にすぐれた自然の要素として「大規模な原生林」、「原生林もしくはそれに近い森林」、「すぐれた天然林」、「天然林」の森林系に係る各要素が存在する場合には、最上位の資質の「大規模な原生林」を掲げることにより森林系の要素を代表させており、より下位の資質に係る要素は省略している。

 次に、保全水準として掲げている「資質水準」、「保護水準」、「利用水準」の各項目に係る取扱いは、以下のとおりである。
 「資質水準」、「保護水準」はともに自然の現況についての評価であるが、「資質水準」は各々のすぐれた自然の要素を相対的に評価し、重要性の程度を4つのランクにより示したものであるのに対して、「保護水準」は各々のすぐれた自然の要素についての具体的な保護の重要性の程度を示すものであることから、各種開発行為を行うに際しては、「保護水準」に掲げる「保全のスタンダード」の趣旨に沿って、自然環境に対して配慮されるよう期待するものである。
 例えば、森林施業の実施に際しての保護水準による取扱いを想定すると、保護水準1の森林については原則として禁伐によること、保護水準2の森林については原則として禁伐によることを期待するが、当該自然環境の保全に支障を及ぼすおそれの少ない場合並びに自然の維持・復元に必要な場合は択伐法によることができること、保護水準3の森林については択伐法による施業を期待するが、当該自然環境の保全に配慮する場合は皆伐法によることができること等が運用の目安として考えられよう。
 なお、既存の法制度に基づく指定地域(自然公園等)については、それぞれの法制度により取り扱われることはいうまでもない。
 また、動物系の要素については、動物は広域にわたる移動性をもつものが多く、個々の種の生態が必ずしも十分に解明されていないことから、その保護に当たっては生息環境が適切に保全されることが重要である。なかでも、「特殊鳥類繁殖地」のクマゲラのように繁殖地が広い地域に点在している要素については、各種開発行為の実施に際しては、繁殖環境への影響を避ける等の配慮を期待するものである。

 「利用水準」は、今後の自然のあるべき利用の程度を示すものである。また、利用水準の「利用」とは、保健、休養、教化という面からの自然の利用を意味するものである。なお、「地域を代表する山岳」の利用水準については、眺望対象としての観点から評価している。
 また、2つ以上のすぐれた自然の要素が重複して存在する部分については、評価のより上位のランクの要素をもって、その部分の利用水準として運用されることになる。
表−7 保全水準(自然の評価基準)

1 資質水準
区分 内容
T 国際的レベル  国際的レベルで評価されるもの(地球的規模で分布の特異性やつながりを有し、あるいは移動・回遊する等、国際的視野で考慮に値し、本道がその存在に重要な役割を果たしているもの)。
U 全国的レベル  日本の国内的レベルで評価されるもの(国内的な規模で分布の特異性やつながりを有し、あるいは移動・回遊し、または、日本国内に生存地域が限られていたり、数や規模が減少またはその過程にある等、国内的視野で考慮に値し、本道がその存在に重要な役割を果たしてしてるもの)。
V 北海道的レベル  道内の範囲及びその近接周辺地域や海域で評価されるもの(道内やその近接周辺地域・海域に生存が限られていたり、数や規模が減少またはその過程にあるものや、現状では問題がなくとも、利用のされ方によっては将来的に減少、悪化のおそれがあるものを含む)。
W 圏域的レべル  自然的・社会的条件等に基づき区分した5つの圏域で、良好な自然として評価されるもの。
2 保護水準
区分 保全のスタンダード
T 自然(動植物の生息、生育環境等)の資質が、
{稀少、脆弱、不安定}
当該自然とその環境がそのままの状態で維持できるように、周辺を含めて厳正な保全を図る。
U
{やや稀少、脆弱、不安定}
当該自然とその環境が適切に維持できるように、保全を図る。
V
{やや普遍、安定}
当該自然の主要な部分あるいは要素について、保全を図る。
W
{普遍、安定}
各種土地利用計画、地域開発計画のなかで調和のとれた保全に努める。
*自然の資質については、稀少であるが安定しているという場合もあるので、すべての項目(例えば、稀少、脆弱、不安定)が同時に該当していなくてはならないというわけではない。
3 利用水準
区分
T 自然の容量の範囲内での学術研究、徒歩による自然探勝等に利用を限定する。
U 原則的に徒歩による自然探勝、自然観察、キャンプ、景観鑑賞等の利用を図る。
V 自然と密着し、ふれあえる野外レクリエーション等の利用を図る。
W 自然環境を生かした計画的な野外レクリエーション等の利用を図る。

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(4)「すぐれた自然地域」の概要
 本道は、全国土の2割以上という広大な面積を有するため、すぐれた自然地域をとりまとめるに当たっては、自然的・社会的諸条件等を勘案して、便宜上、次の5圏域に区分することとする。

 これらの各圏域における自然環境全般の概況及び「すぐれた自然地域」の内容は、次のとおりである。

[T]道南圏域
 本道最南端に位置する本圏域(746,336ha 全道比9.5%)は、5圏域のうち最も小さい。
 気候は日本海を北上する対馬暖流の影響を受け全般的に温暖である。半島脊梁部と松前、恵山の両方向に急峻な山脈が走っているため、河川の大部分が中小規模であり、平野は函館湾と噴火湾沿いに発達している程度である。
 大沼、小沼のほかは見るべき湖沼はないが、海蝕崖の広く発達した海岸線は自然状態がよく保たれており、自然海岸の占める割合が高い。
 松前の南西海上に浮かぶ渡島大島は、天然記念物オオミズナギドリの繁殖地として有名である。

 保全地域は、合わせて3か所(うち1か所は道央圏域にまたがる)で、本道唯一の自然環境保全地域(大平山 674ha)がある。
 自然公園は国定公園1か所、道立自然公園が4か所あり(計53,202ha)、環境緑地保護地区等は20か所、2,887haが指定されている。
 これらの合計面積は57,644haで、圏域比(圏域面積に対する圏域内指定面積の割合)7.7%は全道比(全道面積に対する道内指定面積の割合)11.4%をかなり下回っている。

 鳥獣保護区は43か所、43,037haで、圏域比は5.8%と全道比4.5%を大幅に上回っている。
 すぐれた自然の要素についてみると、本圏域は温帯域に属していることから、<植物>では、ヒノキアスナロ、ブナ、トドマツ、エゾマツ等の「分布上重要な植物生育地」、「すぐれた天然林」等に特徴がみられる。
 <動物>では、大沼をはじめとする「水鳥類飛来地」、また<地形・地質>では、大沼、恵山等の「全国的レベルで重要な火山現象とその地形」や海蝕崖が比較的多い。
表−8 「すぐれた自然地域」 一覧表 (道南圏域)
凡例 保全水準の 「資」・・・・・資質水準 鳥獣保護区 (森)・・・・・森林鳥獣生息地の保護区
「保」・・・・・保護水準 (大)・・・・・大規模生息地の保護区
「利」・・・・・利用水準 (渡)・・・・・集団渡来地の保護区
    (繁)・・・・・集団繁殖地の保護区
    (特)・・・・・特定鳥獣生息地の保護区
    (誘)・・・・・誘致地区の保護区
    (愛)・・・・・愛護地区の保護区
                            
No すぐれた
自然地域
すぐれた自然の要素 主要な位置 保全水準 市町村名 備考
要素 内容
1 相沼湖 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 相沼湖周辺 4 3 3 熊石町 ・相沼湖自然景観保護地区
水鳥類飛来地 カモ類等 相沼湖 4 3 2
すぐれた人口湖沼 同  上 4 4 3
2 厚沢部川流域 分布上重要な
植物生育地
ゴヨウマツ 自生北限地 鶉川上流 2 1 2 厚沢部町 ・天然記念物(国)
「鶉川ゴヨウマツ 自生北限地帯」
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同  上 3 3 2
3 浮島 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 浮島周辺 4 3 3 北桧山町 ・浮島環境緑地保護地区
水鳥類飛来地 カモ類等 浮島 4 3 2
特異な地形・景観 浮島 同   上 4 1 2
4 歌才 分布上重要な
植物生育地
ブナ自生北限地 歌才 2 1 1 黒松内町 ・歌才鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「歌才ブナ自生北限地帯
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
5 歌棄海岸 海岸植生 海岸草原 歌棄海岸 4 3 2 寿都町  
良好な砂丘・砂浜 同   上 4 3 4
6 恵山 火山植生 火山植生、自然裸地、
高山ハイデ及び風衝草原、
サラサドウダン群落等
恵山 2 2 2 恵山町
戸井町
椴法華村
南茅部町 
・恵山道立自然公園
・恵山鳥獣保護区(森)
分布上重要な
植物生育地
キタゴヨウマツ南限自生地 恵山周辺 3 1 2
天然林 ブナーチシマザサ群落等 川汲峠周辺 4 3 3
海岸植生  キリンソウ、エゾカワラナデシコ、
コハマギク、ラセイタソウ、
ガンコウラン等
尾札部〜恵山、
日浦海岸
4 2 2
分布上重要な
植物生育地
オオサクラソウ、
ミヤマキヌタソウ、
マルバキンレイカ等
川汲峠周辺 4 1 2
水鳥類飛来地 アカエリヒレアシシギ、
コクガン等
恵山海岸 4 3 2
海鳥類繁殖地 カモメ 類等 武井の島 4 3 2
全国的レベルで
重要な火山現象と
その地形
恵山 2 2 2
中規模海蝕崖 南茅部海岸
(木直海岸)、
恵山の海岸
(原木、二見、日浦海岸)
3 3 3
7 大島・小島 分布上重要な
植物生育地
コジマエンレイソウ 小島 4 1 1 松前町 ・松前矢越道立自然公園
・大島鳥獣保護区(繁)
・小島鳥獣保護区(繁)
・天然記念物(国)
「オオミズナギドリ海鳥繁殖地」(大島)
「松前小島」
自然草原 海岸台地草原等 大島、小島 4 2 1
海鳥類大規模繁殖地 オオミズナギドリ、
ケイマフリ、ウトウ等
大島、小島 2 1 1
猛禽類繁殖地 ハヤブサ 大島 4 2 2
全国的レベルで
重要な火山現象と
その地形 
噴気孔等 同   上 2 2 2
中規模海蝕崖 同   上 3 3 2
特異な地形・景観 火山島 同   上 3 2 2
8 大沼 火山植生 自然裸地、
高山ハイデ及び風衝草原等
駒ヶ岳周辺(北・東麓) 3 2 2 七飯町
鹿部町
砂原町
森町
・大沼国定公園沼鳥獣保護区(森)
天然林 コナラ―ミズナラ群落等 大沼、小沼周辺 4 2 3
分布上重要な
植物生育地
エゾノミズタデ、
エゾムラサキ等
小沼周辺 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 大沼 3 3 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ 類等 大沼、小沼、蓴菜沼 4 3 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ等 大沼、小沼周辺 4 3 2
全国的レベルで
重要な火山現象と
その地形
噴気孔等 駒ヶ岳山頂周辺 2 2 2
すぐれた天然湖沼 大沼、小沼、蓴菜沼 3 3 3
地域を代表する山岳 駒ヶ岳(1133m) 4 3 4
特異な地形・景観 多島景観、流れ山地形等 大沼、駒ヶ岳 3 3 3
9 大平山 日本を代表する
高山植生
オオヒラウスユキソウ、
オオヒラミミナグサ、
チョウノスケソウ等
大平山周辺 2 1 1 島牧村 ・狩場茂津多道立自然公園
・大平山自然環境保全地域
特異な基岩に
基づく植物
石灰岩植物、イチョウシダ、
オオヒラウスユキソウ等
大平山山頂周辺  2 1 1
すぐれた天然林 ブナ林、
ミヤマハンノキ−ダケカンバ群落等
大平山周辺 3 3 3
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な地形・景観 渓谷 泊川 4 3 3
10 奥尻島 すぐれた海岸植生 砂丘植生、
海岸断崖植生等
東風泊、青苗、
見取澗、親石岬、磯谷岬
3 2 2 奥尻町 ・桧山道立自然公園
・奥尻鳥獣保護区(森)
天然林 ブナ−チシマザサ群落等 奥尻島 4 3 3
分布上重要な
植物生育地
マルバマンサク、ヤブコウジ、
ナツエビネ、シュンラン
同   上 4 1 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ 同   上 4 3 2
海蝕崖 稲穂岬、穴澗岬周辺 4 3 3
特異な地形・景観 奇岩 鍋釣岩、ホヤ石海岸 4 3 3
11 狩場茂津多 日本を代表する
高山植生
ハイマツーコケモモ群落、
雪田草原等
狩場山周辺、メップ岳周辺 2 1 1 島牧村
瀬棚町
北桧山町
寿都町
・狩場茂津多道立自然公園
すぐれた天然林 ダケカンバ―ササ群落、
ブナ―チシマザサ群落等
同   上 3 3 3
海岸植生 海岸断崖植生等 狩場茂津多海岸 4 2 2
分布上重要な
植物生育地
エゾマンテマ、ヒメスギラン、
エゾノホソバトリカブト 等
須築川、イワナの沢、
東狩場山西側、狩場山
4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 狩場山周辺 3 3 2
中規模海蝕崖 ―  寿都海岸、原歌、
茂津多海岸、
三本杉付近の海岸
3 3 3
すぐれた砂丘・砂浜 江の島海岸、豊浜海岸 3 3 3
特異な地形・景観 大規模な滝、渓谷 賀老の滝 3 2 2
地域を代表する山岳 狩場山(1520m) 4 3 4
12 木地挽山・
仁山高原
自然草原 シバ草原 木地挽山周辺、仁山高原 4 2 2 大野町
七飯町
・大沼鳥獣保護区(森)(一部)
・仁山自然景観保護地区
良好な展望地 仁山高原 4 3 4
13 見市川流城 分布上重要な
植物生育地
ヒノキアスナロ 北限地 見市川流域 3 1 2 熊石町 ・桧山道立自然公園
・見市鳥獣保護区(森)
特異な地形・景観 柱状節理 赤岳南斜面 4 2 3
良好な展望地 雲石峠 4 3 3
14 静狩・礼文華 天然林 エゾイタヤ―シナノキ群落等 静狩・礼文華海岸周辺 4 3 3 長万部町
豊浦町
・静狩礼文華道自然環境保全地域
海岸植生 カシワ 林等 静狩海岸
(静狩〜長万部・朝日浜)
4 3 2
中規模海蝕崖 静狩・礼文華海岸 3 3 3
良好な砂丘・砂浜 静狩海岸
(静狩〜長万部・朝日浜)
4 3 3
15 大千軒岳周辺 すぐれた高山植生 ササ自然草原、
ダケカンバ―ササ群落等
大千軒岳〜百軒岳周辺 3 2 1 松前町
福島町
上ノ国町
・大千軒岳道自然環境保全地域
・大千軒誇腰学術自然保護地区
天然林 ブナ林、
ダケカンバ―ササ群落等
大千軒岳、
黄金岳〜百軒岳周辺
4 3 3
分布上重要な
植物生育地
マルバキンレイカ、ヒメスギラン、
エゾノホソバトリカブト、
アツモリソウ等
大下軒岳周辺 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な昆虫生息地 ダイセンゲンオサムシ、
フジミドリシジミ、
オオゴマシジミ 等
大千軒岳周辺、
知内川上流
3 2 2
地域を代表する山岳 大千軒岳(1072m) 4 3 4
16 椴川源流部 分布上重要な
植物生育地
アオトドマツ自生地、
ヒノキアスナロ群落
椴川源流部 3 1 2 江差町 ・椴川鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「ヒノキアスナロ及びアオトドマツ自生地」 
天然林 トドマツ群落等 目名沢付近 4 3 3
特殊烏類繁殖地 クマゲラ 椴川源流部 3 3 2
17 トドメキ川瓢箪沼 良好な砂丘・砂浜 トドメキ川河口〜
瓢箪沼海岸
4 3 3 鹿部町
砂原町
 
特異な地形・景観 火山海岸 同   上 4 3 3
18 七ツ岳周辺 天然林 ダケカンバ―ササ群落、
ブナ林等
七ツ岳周辺 4 3 3 上ノ国町
福島町
知内町
 
地域を代表する山岳 七ツ岳(957m) 4 3 4
良好な天然湖沼 七ツ岳沼 4 3 2
19 函館山周辺 天然林 エゾイタヤ―シナノキ群落等 函館山 4 3 3 函館市 ・函館山鳥獣保護区(森)
すぐれた森林性
鳥類繁殖地
同   上 3 2 2
全道を代表する展望地 函館山、立待岬 3 3 4
20 桧山海岸 すぐれた海岸植生 海岸断崖植生、砂坂海岸林、
アオノイワレンゲ、ピレオギク、
ミヤマビャクシン等
大成町太田〜
江差町五厘沢
3 2 2 大成町
熊石町
乙部町
江差町
上ノ国町
・桧山道立自然公園
・乙部しびの岬鳥獣保護区(愛)
・江差五厘沢鳥獣保護区(誘)
・天然記念物(道)
「乙部鮪の岬の安山岩柱状節理」
すぐれた自然草原 北限のシバ型草原 八幡牧場 3 2 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 天の川流域 4 3 2
特異な地形・景観 安山岩柱状節理 鮪の岬 3 2 2
良好な砂丘・砂浜 桧山海岸(熊石〜江差、
瀬棚〜川尻海岸)
4 3 3
21 松前・矢越 海岸植生 海岸断崖植生等 矢越岬周辺海岸
(涌元、岩部など)、
白神岬
4 2 2 福島町
松前町
知内町
・松前矢越道立自然公園
・白神鳥獣保護区(森)
・岩部鳥獣保護区(森)
水鳥類飛来地 アカエリヒレアシシギ、
コクガン等
松前海岸部一帯 4 3 2
海獣回遊地 イルカ 同   上 4 3 2
中規模海蝕崖 矢越岬周辺海岸
(涌元、岩部など)、
白神岬
3 3 3
全道を代表する展望地 白神岬、矢越岬 3 3 3
22 目名沢の沼 天然林 ブナ―チシマザサ群落等 目名沢の沼周辺 4 3 3 上ノ国町  
良好な天然湖沼 目名沢の沼 4 3 3
23 横津岳・
袴腰岳周辺
天然林 ダケカンバ―ササ群落、
ブナ―チシマザサ群落等
横津岳〜台場山 4 3 3 函館市
七飯町
南茅部町
・袴腰岳自然景観保護地区
・横津岳自然景観保護地区
高山植生 コケモモ、ハクサンチドリ、
タカネイバラ 等
横津岳山頂、
袴腰岳山頂付近
4 1 2
湿原 本道最南端の高層湿原 袴腰岳湿原、
横津岳湿原(雲井沼)
4 1 2
地域を代表する山岳 横津岳(1166m)
袴腰岳(1108m)
4 3 4
良好な展望地 横津岳 4 3 4

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[U] 道央圏域
 日本海と太平洋にはさまれた本圏域(1,745,199ha 全道比22.2%)は、道内で最も人口集中の著しい地域で、石狩平野等の平野部はほとんどが市街地化、耕地化されているが、その中にあって、野幌森林公園(2,052ha)は平野部に残されたまとまりのある貴重な森林である。
 一方、標高こそ高くはないが、夕張、暑寒別等の各山地の自然状況はよく保たれている。
 石狩川沿いには、大小の河跡湖(三ケ月湖)が各地に残存しているほか、海岸部には比較的規模の大きな海蝕崖が各所に発達し、また、鵡川河口には本道最大の干潟があり、シギ、チドリ類の集団渡来地として重要なところとなっている。
 保全地域は、道自然環境保全地域が1か所指定されている(道南圏域にまたがる)。
 自然公園は国立公園、国定公園各1か所、道立自然公園3か所(うち1か所は、大雪山・日勝圏域とまたがる)で、計5か所、181,540ha、また、環境緑地保護地区等は79か所で17,085haが指定されている。
 以上の合計面積は198,843haで、圏域比11.4%は全道比11.4%と同じである。
 鳥獣保護区は73か所、63,890haで、圏域比3.7%は全道比4,5%をやや下回っている。
 すぐれた自然の要素についてみると、<植物>では、「すぐれた天然林」が各地で見られ、<動物>では、規模の異なる水鳥類の飛来地や「特異な昆虫生息地」等が特徴的である。
 また、<地形・地質>では、昭和新山に代表される「国際的レベルで重要な火山現象とその地形」、「日本を代表する特異な地形(若しくは景観)」や「大規模海蝕崖」、カルデラ湖を中心とする天然湖沼が多い。
表−9 「すぐれた自然地域」一覧表 (道央圏域)
No すぐれた
自然地域
すぐれた自然の要素 主要な位置 保全水準 市町村名 備考
要素 内容
1 漁川渓谷 特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 漁川上流 3 3 2 恵庭市  
すぐれた人工湖 えにわ湖 4 4 3
特異な地形・景観 渓谷、滝 漁川上流 4 3 3
2 石狩海岸 海岸植生 海岸草原等 石狩川河口〜銭函 4 2 3 石狩町
小樽市
厚田村
 
天然防風林 カシワ−ミズナラ林 同   上 4 2 2
海獣回遊地 ゴマフアザラシ 石狩川河口 3 3 2
特異な昆虫等生息地 エゾアカヤマアリ、
キタホウネンエビ
石狩海岸防風林 3 3 2
水鳥類飛来地 シギ・チドリ類等 石狩川河口 4 3 2
すぐれた砂丘・砂浜 石狩川河口〜銭函 3 3 3
特異な地形・景観 干潟 石狩川河口 4 2 3
3 石狩川下流部湿原 すぐれた天然林 ヤチダモ−ハンノキ群落等 矢臼場 3 3 2 石狩町  
湿原 ミズバショウ群落等 同   上 4 2 2
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
4 石狩川沿いの
河跡湖沼群
湿原 低・高層湿原 月ヶ丘湿原、美唄湿原 4 2 2 北村
月形町
美唄市
浦臼町
・月ヶ湖学術自然保護地区
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 宮島沼 3 2 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 中ノ沼、大沼、月ヶ湖 4 3 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ 宮島沼 4 3 2
良好な天然湖沼 中ノ沼、大沼、月ヶ湖、宮島沼 4 3 3
5 ウトナイ湖周辺 分布上重要な
植物生育地
ハマナス、ハナゴケ群落等 ウトナイ湖南東岸 3 1 2 苫小牧市 ・ウトナイ湖鳥獣保護区(渡)
天然林 砂丘カシワ林、
ヤチハンノキ林、コナラ 林等
ウトナイ湖南東岸、柏原 4 2 2
湿原 低〜高層湿原 ウトナイ湖周辺 4 2 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
ウトナイ湖 2 2 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ ウトナイ湖周辺 4 3 2
すぐれた天然湖沼 ウトナイ湖 3 3 3
特異な地形・景観 内陸砂丘 ウトナイ湖南東岸 4 3 3
6 烏帽子岳・神威岳・八剣山周辺 天然林 ダケカンバ 林等 烏帽子岳、神威岳、
八剣山周辺
4 3 3 札幌市 ・支笏洞爺国立公園
・八剣山自然景観保護地区
・烏帽子岳自然景観保護地区
・手稲鳥獣保護区(森)
・定山渓鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な昆虫生息地 ジョウザンシジミ、
オオムラサキ
八剣山周辺 4 3 2
地域を代表する山岳 烏帽子岳(1110m)、
神威岳八剣山(501m)
4 3 4
特異な地形・景観 岩峰 八剣山、神威岳 4 3 3
7 小樽海岸 すぐれた海岸植生 エゾイタヤ群落、
オショロソウ、
アオノイワレンゲ、
ハマオトコヨモギ、
ミヤマビャクシン 等
忍路カブト岬、蘭島〜祝津 3 2 2 小樽市
余市町
・ニセコ 積丹小樽海岸国定公園
・赤岩鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 アオバト 張碓 4 3 2
海鳥類繁殖地 ウミウ、カモメ 類等 塩谷海岸 4 3 2
特異な昆虫生息地 ミンミンゼミ 蘭島 4 3 2
中規模海蝕崖 小樽海岸一帯 3 3 3
良好な展望地 祝津・オタモイ 4 3 4
8 雄冬海岸 海岸植生 海岸断崖植生 雄冬海岸 4 2 2 増毛町
浜益村
厚田村
・暑寒別道立自然公園
・送毛鳥獣保護区(森)
・走古丹鳥獣保護区(森)
・岩尾鳥獣保護区(森)
海鳥類繁殖地 ウミウ、カモメ 類等 同   上 4 3 2
大規模海蝕崖 同   上 2 3 3
9 西岡周辺 天然林 ミズナラ−カシワ−コナラ群落等 西岡水源地、精進川流域 4 3 3 札幌市 ・真駒内緑ヶ丘鳥獣保護区(森)
・羊ヶ丘白旗山鳥獣保護区(森)[一部]
・西岡環境緑地保護地区
・白旗山環境緑地保護地区
森林性烏類繁殖地 同   上 4 3 3
10 昆布岳 天然林 ダケカンバ−ササ群落等 昆布岳周辺 4 3 3 ニセコ町
豊浦町
 
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
地域を代表する山岳 昆布岳(1045m) 4 3 4
11 札幌岳・空沼岳・漁岳周辺 天然林 ダケカンバ−ササ群落、
下部針広混交林等
札幌岳、空沼岳、
漁岳周辺
4 3 3 札幌市
恵庭市
・支笏洞爺国立公園
・定山渓鳥獣保護区(森)
高山植生 高山低木群落、
ハイマツ−コケモモ 群落
空沼岳周辺 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 札幌岳、空沼岳、
漁岳周辺
3 3 2
特異な地形・景観 渓谷、岩壁 豊平峡 3 3 3
地域を代表する山岳 札幌岳(1251m)、
空沼岳(1251m)
4 3 4
良好な天然湖沼 万計沼、真簾沼 4 3 2
すぐれた人工湖 定山湖 4 4 3
12 支笏湖周辺 すぐれた天然林 ミヤマハンノキ−ダケカンバ群落、
下部針広混交林等
風不死岳・樽前山中腹、
オコタンペ湖周辺
3 3 3 千歳市
恵庭市
苫小牧市
白老町
・支笏洞爺国立公園
・支笏湖鳥獣保護区(大)
・支笏紋別岳鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「樽前山溶岩円頂丘」
すぐれた高山植生 コケモモ−ハイマツ群落、
高山ハイデ及び風衝草原
風不死岳・恵庭岳〜樽前山 3 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 支笏湖周辺 3 3 2
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
ヒメマスのいる湖沼 支笏湖 4 3 3
国際的レベルで
重要な火山現象
とその地形
樽前山 1 1 1
日本を代表する天然湖沼 支笏湖 2 3 3
日本を代表する
特異な地形・景観
三重式火山 樽前山 2 2 2
すぐれた天然湖沼 オコタンペ湖 3 3 3
特異な地形・景観 渓谷 千歳川上流、コケの洞門 3 1 2
地域を代表する山岳 樽前山(1024m)、
恵庭岳(1320m)、
風不死岳(1103m)
4 3 4
13 積丹半島 すぐれた海岸植生 オニシモツケ、
エゾノカワラマツバ、
ミヤマビャクシン等
積丹岬・神威岬周辺、
積丹西海岸
3 2 2 積丹町
神恵内村
古平町
余市町
泊村
・ニセコ積丹小樽海岸国定公園
天然林 ダケカンバ−ハイマツ群落、
ダケカンバ−ササ群落等
ポンネアンチシ山周辺 4 3 3
大規模海蝕崖 半島部海岸一帯 2 3 2
全道を代表する展望地 神威岬、積丹岬 3 3 3
良好な天然湖沼 当丸沼 4 3 3
14 暑寒別岳・
雨竜沼
日本を代表する湿原 高層湿原 雨竜沼湿原 2 1 1 浜益村
新十津川町
雨竜町
北竜町
増毛町
・暑寒別道立自然公園
・雨竜沼鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「雨竜沼高層湿原帯」
分布上重要な
植物生育地
マシケゲンゲ、マシケオトギリ、
マシケマルバシモツケ
暑寒別岳 2 1 1
すぐれた天然林 下部針広混交林、
ダケカンバ林等
暑寒別岳周辺 3 3 3
すぐれた高山植生 高山ハイデ及び風衝草原等、お花畑 暑寒別岳、群別岳、
浜益岳周辺
3 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 暑寒別岳周辺 3 3 2
すぐれた天然湖沼 雨竜沼湖沼群 3 2 2
特異な地形・景観 渓谷、滝 ペンケぺタン渓谷、
暑寒沢
3 3 3
地域を代表する山岳 暑寒別岳(1491m) 4 3 4
15 白鳥山周辺 特異な基岩に
基づく植生
蛇紋岩植生、
タカネヤハズハハコ、
シラトリシャジン、
ミヤマホソツツジ 等
白鳥山周辺 3 1 1 深川市
沼田町
 
特殊な昆虫生息地 ヒメギフチョウ 同   上 4 3 2
16 樽前湖沼群 天然林 ミズナラ−エゾイタヤ群落等 湖沼群周辺の森林地域 4 3 3 苫小牧市 ・錦大沼鳥獣保護区(森)
水鳥類飛来地 ガン・カモ 類等 樽前大沼、タネト沼、
トキト沼、マッカ沼
4 3 2
良好な天然湖沼 樽前大沼、タネト沼、
トキト沼、マッカ沼、
錦大沼・小沼
4 3 3
特異な地形・景観 渓谷 ガロウ 4 3 3
17 地球岬周辺 森林性鳥類繁殖地 測量山 4 3 3 室蘭市 ・測量山鳥獣保護区(誘)
・地球岬鳥獣保護区(誘)
・トッカリショ自然景観保護地区
猛禽類繁殖地 ハヤブサ 地球岬周辺 4 2 2
中規模海蝕崖 同   上 3 3 3
全道を代表する
展望地
地球岬 3 3 3
18 手稲・奥手稲山周辺 天然林 エゾマツ−トドマツ群落、
下部針広混交林等
奥手稲山周辺 4 3 3 札幌市
小樽市
・手稲鳥獣保護区(森)
・手稲山南自然景観保護地区
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 銭函天狗山周辺 3 3 2
特異な昆虫生息地 ジョウザンシジミ、
オオムラサキ
同   上 4 3 2
地域を代表する山岳 手稲山(1024m) 4 3 4
特異な地形・景観 岩峰、岩壁 銭函天狗山 4 3 3
良好な展望地 手稲山 4 3 4
19 洞爺湖周辺 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 洞爺湖岸、中島 4 3 3 洞爺村
壮瞥町
虻田町
伊達市
・支笏洞爺国立公園
・洞爺湖鳥獣保護区(渡)
・特別天然記念物(国)「昭和新山」
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 洞爺湖周辺 3 3 2
国際的レベルで
重要な火山現象
とその地形
昭和新山、有珠山 1 1 2
日本を代表する
天然湖沼
洞爺湖 2 3 3
日本を代表する
特異な地形・景観
ベロニーテ 火山 昭和新山、有珠山 2 2 2
地域を代表する山岳 有珠山(大有珠727m、小有珠608m) 4 3 4
20 利根別
自然休養林
天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 利根別自然休養林 4 3 3 岩見沢市 ・利根別鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
21 ニセコ山塊 分布上重要な
植物生育地
フサスギナ 大谷地湿原 3 1 2 共和町
岩内町
蘭越町
ニセコ町
倶知安町
・ニセコ積丹小樽海岸国定公園
・コックリ湖鳥獣保護区(森)
・チセヌプリ鳥獣保護区(森)
・大谷地鳥獣保護区(森)
天然林 ダケカンバ−シナノキ群落等 ニセコ 山塊 4 3 3
高山植生 コケモモ、ガンコウラン チセヌプリ、イワオヌプリ、目国内岳 4 1 2
湿原 ミヤマイヌノハナヒゲ−ワタミズゴケ群落、
フサスギナ 等
神仙沼湿原 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ ニセコ 山塊 3 3 2
全国的レベルで
重要な火山現象
とその地形
イワオヌプリ、大湯沼 2 2 2
すぐれた天然湖沼 コックリ湖、長沼、
大沼、神仙沼
3 3 3
地域を代表する山岳 ニセコアンヌプリ(1308m)、
イワオヌプリ(1118m)、
チセヌプリ(1134m)、
目国内岳(1202m)、
雷電山(1211m)
4 3 4
22 野幌森林公園 すぐれた天然林 大規模平地林 野幌森林公園 3 2 2 札幌市
江別市
広島町
・道立自然公園野幌森林公園
・野幌鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 西野幌 3 3 2
すぐれた森林性
烏類繁殖地
アカショウビン、アカゲラ、
エゾライチョウ等
野幌森林公園 3 2 2
アオサギ集団
繁殖地
北の里 4 3 2
23 登別周辺 すぐれた天然林 登別原始林、オロフレダケカンバ林等 倶多楽湖周辺 3 2 2 大滝村
登別市
白老町
壮瞥町
・支笏洞爺国立公園
・倶多楽湖鳥獣保護区(森)
・登別鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「登別原始林」
分布上重要な植物地 登別硫気孔植生 登別地獄谷、大湯沼周辺 3 1 2
高山植生 ハイマツ−コケモモ 群落 ホロホロ山周辺 4 1 2
湿原 高層湿原 ホロホロ山山頂周辺 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 倶多楽湖周辺 3 3 2
ヒメマスのいる湖沼 倶多楽湖 4 3 3
国際的レベルで
重要な火山現象と
その地形
登別地獄谷 1 1 2
すぐれた天然湖沼 倶多楽湖 3 3 3
全道を代表する展望地 オロフレ峠 3 3 4
地域を代表する山岳 ホロホロ山(1322m) 4 3 4
良好な砂丘・砂浜 幌別海岸 4 3 3
特異な地形・景観 溶結凝灰岩節理 登別海岸 4 3 3
24 美々川流域 天然林 ミズナラ−コナラ群落、
ハンノキ等
美々川流域 4 3 3 苫小牧市
千歳市
 
湿原 低層湿原、コウホネ群落等 同   上 4 2 2
特異な地形・景観 自由蛇行河川、湧水 同   上 3 2 2
25 平木沼湖沼群 天然林 ミズナラ、コナラ等 平木沼、朝日沼周辺 4 3 3 苫小牧市
厚真町
早来町
 
水鳥類飛来地 ハクチョウ 等 平木沼、朝日沼 4 3 2
良好な天然湖沼 同   上  4 3 3
26 北大苫小牧
演習林
天然林 平地林、
エゾイタヤ−シナノキ群落等
演習林内 4 3 3 苫小牧市 ・北大苫小牧演習林鳥獣保護区(森〉
特殊烏類繁殖地 クマゲラ  同   上 3 3 2
すぐれた森林性
鳥類繁殖地
同   上 3 2 2
27 穂別周辺 特異な基岩に
基づく植生
蛇紋岩植生、
タカネヤハズハハコ、
ホソバトウキ等
八幡 4 1 2 穂別町
厚真町
 
分布上重要な
植物生育地
コナラ 一斉林 幌内(オニキシベツ川流域) 4 1 2
特異な地形・景観 岩礫地、渓谷 銀蝶の沢、福山渓谷 4 3 3
28 ポロト沼周辺 天然林 ミズナラ−エゾイタヤ群落等 ポロト沼周辺 4 3 3 白老町 ・ポロト鳥獣保護区(森)
湿原 中・高層湿原 ヨコスト 4 2 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ 類 ポロト沼 4 3 2
良好な天然湖沼 同   上 4 3 3
29 円山・藻岩山 原生林若しくは
それに近い森林
エゾイタヤ−シナノキ群落等 円山・藻岩山 3 1 1 札幌市 ・円山・藻岩鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「藻岩原始林」
「円山原始休」
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
すぐれた森林性
鳥類繁殖地
同   上 3 2 2
特異な昆虫生息地 ジョウザンシジミ、
オオムラサキ
同   上 4 3 2
良好な展望地 藻岩山 4 3 4
30 無意根山・
喜茂別岳周辺
天然林 ダケカンバ−ササ群落、
下部針広混交林等
無意根山、喜茂別岳周辺 4 3 3 札幌市 ・支笏洞爺国立公園
・定山渓鳥獣保護区(森)
高山植生 ハイマツ−コケモモ 群落 無意根山、喜茂別岳 4 1 2
湿原 高層湿原 無意根山大蛇ヶ原 4 1 2
全道を代表する展望地 中山峠 3 3 4
地域を代表する山岳 無意根山(1461m)、
喜茂別岳(1177m)
4 3 4
31 鵡川・沙流川
河口
海岸植生 海岸草原 沙流川河口 4 2 3 鵡川町
門別町
 
水鳥類主要飛来地 シギ・チドリ類等 鵡川河口、沙流川河口 3 2 2
特異な地形・景観 干潟 同   上 4 2 3
32 勇払川流域 湿原 低層湿原 勇払川湿原 4 2 2 苫小牧市 ・勇払川学術自然保護地区
水鳥類飛来地 ガン・カモ 類等 勇払川流域 4 3 2
アオサギ集団繁殖地 同   上 4 3 2
特異な地形・景観 白由蛇行河川 同   上 4 3 3
33 余市岳・白井岳・天狗岳周辺 天然林 エゾマツ−ダケカンバ群落、
下部針広混交林等
余市岳、白井岳、
朝里岳、天狗岳周辺
4 3 3 札幌市
小樽市
赤井川村
・余市岳自然景観保護地区
・定山渓天狗自然景観保護地区
高山植生 ハイマツ−コケモモ 群落、
雪田草原
同   上 4 1 2
地域を代表する山岳 余市岳(1488m)
天狗岳(1145m)
4 3 4
特異な地形・景観 岩峰 天狗岳 4 3 3
良好な展望地 朝里峠 4 3 3
34 羊蹄山 日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ 群落、
お花畑等
羊蹄山周辺 2 1 1 倶知安町
ニセコ町
真狩村
喜茂別町
京極町
・支笏洞爺国立公園
・半月湖鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)「後方羊蹄山の高山植物帯」
すぐれた天然林 エゾマツ−ダケカンバ群落、エゾイタヤ−シナノキ群落等 羊蹄山麓 3 3 3
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
日本を代表する
特異な地形・景観
コニーデ式火山、
植生の垂直分布
羊蹄山 2 2 2
地域を代表する山岳 羊蹄山(1893m) 4 3 4
良好な天然湖沼 半月湖 4 3 2
特異な地形・景観 湧水、風穴 羊蹄山麓 4 3 3
35 雷電海岸 海岸植生 海岸断崖植生 雷電海岸 4 2 2 岩内町
蘭越町
・ニセコ積丹小樽海岸国定公園
大規模海蝕崖 同   上 2 3 3
36 鷲別岳・稀布岳 天然林 ダケカンバ−ササ群落、
下部針広混交林等
鷲別岳・稀布岳周辺 4 3 3 室蘭市
登別市
伊達市
・鷲別岳学術自然保護地区
・稀布岳自然景観保護地区
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
地域を代表する山岳 鷲別岳(911m)、
稀布岳(702m)
4 3 4

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[V]大雪山・日勝圏域
 大雪山系・日高山脈を含む本圏域(2,133,264ha 全道比27.1%)は、5圏域でもっとも広い地域である。
 全般的にみて内陸型気候に支配され、寒暖の差は大きい。2,000メートル級の山岳が南北に貫き、わが国有数の規模と資質を誇る原生林が残存し、本道の代表的河川である石狩川、十勝川の源流域となっている。また、十勝平野、上川盆地等の平野の発達もみられる。
 天然湖沼は、十勝平野の海岸部と大雪山の高山帯に比較的多い。
 保全地域は、原生自然環境保全地域が1か所(十勝川源流部1,035ha)ある。
 自然公園は、国立、国定、道立自然公園ともに各1か所づつ(道立自然公園は道央圏域とまたがる)、合わせて3か所、350,048haが指定されている。環境緑地保護地区等は31か所、362haで、面積的には5圏域中もっとも小さい。
 以上の合計面積は351,445haで圏域比16.5%であり、全道比11.4%をはるかに上回っている。
 鳥獣保護区は81か所、63,396haで、圏域比3.0%は全道比4.5%を下回っている。
 すぐれた自然の要素についてみてみると、<植物>では、自然度が極めて高い「日本を代表する高山植生」や「大規模原生林」、「分布上重要な植物生育地」、「特異な基岩に基づく植生」等が各地でみられ、<動物>では、ナキウサギ、ギンザンマシコ、シマフクロウ等を含む「全国的レベルで重要な生物とその環境」が多い。
 また、<地形・地質>では、層雲峡をはじめとする「日本を代表する特異な地形」に特徴が認められる。
表−10 「すぐれた自然地域」一覧表 (大雪山・日勝圏域)
No すぐれた
自然地域
すぐれた自然の要素 主要な位置 保全水準 市町村名 備考
要素 内容
1 アポイ岳周辺 日本を代表する
高山植生
高山低木群落、
ハイマツ−コケモモ群落等
アポイ岳、幌満岳、
ピンネシリ
2 2 1 様似町 ・日高山脈襟裳国定公園
・幌満鳥獣保護区(森)
・アポイ岳鳥獣保護区(森)
・特別天然記念物(国)
「アポイ岳高山植物群落」 ・天然記念物(国)
「幌満ゴヨウマツ自生地」
特異な基岩に基づく植生 アポイカンバ群落、
ミヤマハンモドキ群落等
同   上 2 1 1
分布上重要な植物生育地 キタゴヨウ自生地 幌満岳西斜面 3 1 2
天然林 アカエゾマツ、トドマツ群落等 アポイ岳周辺 4 3 2
ナキウサギ繁殖地 アポイ岳 3 2 2
特異な昆虫生息地 ヒメチャマダラセセリ等 アポイ岳周辺 3 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ アポイ岳、幌満岳周辺 3 3 2
海蝕崖 冬島海岸 4 3 3
2 嵐山 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 嵐山 4 3 3 旭川市
鷹栖町
・嵐山鳥獣保護区(森)
特異な基岩に基づく植生 蛇紋岩植生、ホソバコウゾリナ、
アポイタチツボスミレ等
半面山〜近文山の稜線部 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 嵐山 3 3 2
特異な昆虫生息地 ヒメギフチョウ等 近文山周辺 4 3 2
3 岩内仙峡 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 岩内仙峡 4 3 3 帯広市 ・岩内鳥獣保讃区(森)
・岩内仙峡自然景観保護地区
特異な地形・景観 渓谷、穿入蛇行河川 同   上 4 3 3
4 岩松ダム・
十勝ダム
天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落、
下部針広混交林等
岩松ダム湖、十勝ダム湖周辺 4 3 3 新得町 ・大雪山国立公園
全国的レベルで重要な
生物とその環境
シマフクロウ繁殖地 同   上 2 1 1
すぐれた人工湖 岩松ダム湖、十勝ダム湖 4 4 3
5 浮島湿原 すぐれた湿原 高層湿原、アカエゾマツ群落、
ミカヅキグサ−ホロムイスゲ群落
浮島湿原 3 1 2 上川町
滝上町
・浮島鳥獣保護区(森)
・滝奥鳥獣保護区(森)
天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 浮島湿原周辺 4 3 3
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
良好な天然湖沼 浮島湿原 4 3 2
6 襟裳 すぐれた海岸植生 海岸草原、海岸断崖植生等 黄金道路、襟裳岬周辺 3 2 2 えりも町
広尾町
・日高山脈襟裳国定公園
・豊似湖鳥獣保護区(森)
分布上重要な植物生育地 ヒダカミツバツツジ えりも岬周辺 3 1 2
天然林 ミズナラ−カシワ林、トドマツ林等 百人浜、ビタタヌンケ周辺 4 3 3
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ゼニガタアザラシ 襟裳岬先端の岩礁部 2 1 2
水鳥類主要飛来地 渡り中継地 襟裳岬周辺 3 2 2
ナキウサギ繁殖地 豊似湖周辺 3 2 2
大規模海蝕崖 広尾〜音調津〜境浜〜目黒〜美島 2 3 3
特異な地形・景観 日高造山運動の南端 襟裳岬周辺 3 3 3
全道を代表する展望地 襟裳岬 3 3 4
良好な天然湖沼 豊似湖 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 百人浜 4 3 3
7 エンルム岬
周辺
海岸植生 海岸草原 幌別川河口 4 2 2 様似町
浦河町
 
分布上重要な植物生育地 シロバナイヌナズナ、
エゾハナシノブ、エゾムラサキ等
エンルム岬 4 1 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 様似川河口 4 3 2
海鳥類繁殖地 ウミウ、オオセグロカモメ等 親子岩 4 3 2
特異な地形・景観 陸けい砂州 エンルム岬 4 3 3
良好な展望地 同   上 4 3 3
8 かなやま湖 イトウのすむ湖沼 かなやま瑚 3 2 3 南富良野町 ・かなやま湖鳥獣保護区(森)
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 同   上 4 3 2
森林性烏類繁殖地 かなやま湖周辺 4 3 3
アオサギ集団繁殖地 同   上 4 3 2
すぐれた人工湖 かなやま湖 4 4 4
9 神居古潭・
神居山
天然林 下部針広混交林等 神居古潭、神居山周辺 4 3 3 旭川市 ・神居古潭鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
特異な昆虫生息地 ヒメギフチョウ等 同   上 4 3 2
特異な地形・景観 甌穴群、渓谷、岩壁 神居古潭 3 2 2
10 狩勝峠周辺 天然林 ダケカンバ−ササ群落、
エゾマツ−トドマツ群落等
狩勝峠周辺 4 3 3 新得町
南富良野町
 
特異な昆虫生息地 アイヌキンオサムシ、
オオルリオサムシ、ヒメギフチョウ等
同   上 4 3 2
全道を代表する展望地 狩勝峠 3 3 4
11 札内川流域
周辺
分布上重要な植物生育地 ケショウヤナギ 大正町元大正地区 2 1 1 帯広市 ・天然記念物(道)
「札内川流域化粧柳自生地」「大正のカシワ林」
「帯広畜産大学農場の構造土十勝坊主」
天然林 カシワ林 大正町加賀地区 4 3 3
特異な地形・景観 十勝坊主 帯広畜大構内 4 3 3
12 然別湖周辺 すぐれた天然林 エゾマツ−トドマツ群落等 然別湖周辺  3 3 3 上士幌町
士幌町
鹿追町
・大雪山国立公園
・然別鳥獣保護区(森)
・瓜幕鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「然別湖のオショロコマ生息地」
すぐれた高山植生 コマクサ群落等 東ヌプカウシ山 3 1 1
分布上重要な植物生育地 岩礫性アカエゾマツ林、
エゾゴゼンタチバナ、イソツツジ、
テシオコザクラ、エゾヒメクラマゴケ等
東ヌプカウシ山、
西ヌプカウシ山
4 1 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ナキウサギ、シマフクロウ 東ヌプカウシ山周辺、
然別湖周辺
2 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 然別湖周辺 3 3 2
オショロコマ(湖沼性)の
生息地
然別湖 3 3 2
特異な昆虫生息地 カラフトルリシジミ 東ヌプカウシ山周辺 3 1 1
すぐれた天然湖沼 然別湖 3 3 3
すぐれた天然湖沼 東雲湖、駒止湖 3 2 2
全道を代表する展望地 扇ヶ原 3 3 4
地域を代表する山岳 東ヌプカウシ山(1252m)、
ヌプカウシ山(1212m)
4 3 4
13 春別川上流 原生林若しくは
それに近い森林
エゾマツ−ダケカンバ群落、
エゾマツ−トドマツ群落、
エゾイタヤ−シナノキ群落等
春別川上流 3 2 2 静内町 ・春別鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
14 大樹・上更別 分布上重要な植物生育地 ヤチカンバ林 上更別 2 1 1 大樹町
更別村
・天然記念物(道)
「更別湿原のヤチカンバ」
天然林 カシワ林 大樹町市街 4 3 3
15 大雪山
(石狩連峰)
原生林若しくは
それに近い森林
エゾマツ−ダケカンバ群落、
エゾマツ−トドマツ群落
石狩連峰亜高山帯一帯 3 2 2 上川町
新得町
上士幌町
鹿追町
・大雪山国立公園
・糠平湖鳥獣保護区(渡)
・糠平鳥獣保護区(森)
すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
雪田草原、コマクサ−イワツメクサクラス等
石狩連峰高山帯一帯 3 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ナキウサギ等 同   上 2 1 2
全国的にも類のない特有の昆虫類とその環境 ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン等 石狩連峰高山帯一帯 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 石狩連峰亜高山帯一帯 3 3 2
全道を代表する展望地 十勝三股 3 3 3
地域を代表する山岳 石狩岳(1966m)、
ニペソツ山(2013m)、
三国山(1541m)、
ユニ石狩岳(1980m)
4 3 4
すぐれた人工湖 糠平湖 4 4 4
16 大雪山
(大雪山塊)
大規模な原生林 エゾマツ−ダケカンバ群落、
ダケカンバ−ササ群落、
エゾマツ−トドマツ群落等
十勝川源流部、大雪原生林 2 1 1 上川町
東川町
美瑛町
新得町
・大雪山国立公園
・十勝川源流部原生自然環境保全地域
・勇駒別鳥獣保護区(森〉
・層雲峡鳥獣保護区(森)
・トムラウシ鳥獣保護区(森)
・大雪原生林鳥獣保護区(森)
・特別天然記念物(国)
「大雪山」
・名勝(道)「羽衣の滝」
日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
高山ハイデ及び風衝草原、
雪田草原、コマクサ−イワツメクサクラス等
大雪山高山帯一帯 2 1 1
日本を代表する湿原 高層湿原 沼ノ原、沼ノ平 2 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ギンザンマシコ、ナキウサギ等 大雪山高山帯一帯 2 1 2
全国的にも類のない
特有の昆虫類とその環境
ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン等 同   上 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 大雪山亜高山帯一帯 3 3 2
全国的レベルで重要な
火山現象とその地形
旭岳 2 2 2
日本を代表する特異な
地形・景観
溶結凝灰岩柱状節理、渓谷、滝 層雲峡、天人峡、羽衣の滝 2 2 2
日本を代表する寒冷地形 構造土 高根ヶ原、トムラウシ山 2 1 1
特異な地形・景観 渓谷 クワウンナイ川 3 2 2
地域を代表する山岳 旭岳(2290m)、
鎮岳(2244m)、
雲岳(2229m)、
トムラウシ山(2141m〉
4 3 4
良好な天然湖沼 北沼、ヒサゴ沼、硫黄沼 4 3 2
すぐれた人工湖 大雪湖 4 4 4
17 大雪山
(十勝岳連峰)
大規模な原生林 エゾマツ−トドマツ群落、
アカエゾマツ群落、
エゾマツ−ダケカンバ群落等
原始ケ原 2 1 1 美瑛町
上富良野町
富良野市
南富良野町
新得町
・大雪山国立公園
・白金鳥獣保護区(森)
日本を代表する高山植生 高山低木群落、ハイマツ−コケモモ群落、
コメバツガザクラ−ミネズオウ群落、
コマクサ−イワツメクサクラス等
十勝岳高山帯一帯 2 1 1
日本を代表する湿原 高層湿原、ツルコケモモ−ミズゴケクラス 原始ヶ原 2 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ナキウサギ、ギンザンマシコ等 十勝岳高山帯一帯 2 1 2
全国的レベルで重要な
昆虫類とその環境
ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン等 同   上 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 十勝岳亜高山帯一帯 3 3 2
国際的レベルで重要な
火山現象とその地形
十勝岳周辺 1 1 2
日本を代表する特異な
地形・景観
溶岩流 同   上 2 2 2
地域を代表する山岳 十勝岳(2077m)、
オプタテシケ山(2013m)、
美瑛岳(2052m)、
上ホロカメットク山(1920m)
4 3 4
18 東大
演習林
すぐれた天然林 トドマツ、エゾマツ、ミズナラ、
ヤチダモ等の下部針広混交林
演習林内 3 3 3 富良野市 ・富良野芦別道立自然公園(一部)
・東京大学附属北海道演習林鳥獣保護区(大)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 2 2
すぐれた森林性鳥類繁殖地 コノハズク、アカショウビン、
クロジ、チゴハヤブサ等
同   上 3 2 2
良好な展望地 樹海峠 4 3 3
19 十勝海岸 すぐれた海岸植生 カシワ林、海岸草原、ガンコウラン等 十勝海岸 3 2 2 浦幌町
豊頃町
大樹町
広尾町
・湧洞鳥獣保護区(森)
・大津鳥獣保護区(森)
・ホロカヤントウ鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「大津海岸トイトイツキ浜野生殖物群落」
「大津海岸長節湖畔野生植物群落」
湿原 低層湿原 キモントウ沼周辺 4 2 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、シギ・チドリ類等 十勝川河口、湧洞沼、長節沼、
生花苗沼、キモントウ沼、
ホロカヤントウ沼周辺
2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 生花苗沼、キモントウ沼、湧洞沼 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 オジロワシ 湧洞沼周辺 2 1 1
アオサギ集団繁殖地 稲穂 4 3 2
すぐれた天然湖沼 湧洞沼、長節沼、生花苗沼、
キモントウ沼、ホロカヤントウ沼
3 3 3
すぐれた砂丘・砂浜 十勝海岸 3 3 3
20 富川・富岡 天然林 ミズナラほか高齢大径広葉樹等 浦幌町富川南部、池田町富岡 4 3 3 浦幌町
池田町
 
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
21 新冠川流域 特異な基岩に基づく植生 蛇紋岩植生 新冠湖周辺 4 1 2 新冠町
静内町
・新冠鳥獣保護区(森)
・奥新冠鳥獣保護区(森)(−部)
分布上重要な植物生育地 アイヌミヤコザサ 新冠笹山草原 4 2 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 岩清水ダム周辺 3 3 2
特異な昆虫生息地 ヒメギフチョウ等 同   上 4 3 2
すぐれた人工湖 新冠湖 4 4 3
特異な地形・景観 穿入蛇行 新冠川上流 4 3 3
22 ニニウ
渓谷
天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 ニニウ渓谷周辺 4 3 3 占冠町 ・占冠鳥獣保護区(森)
・ニニウ鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
特異な地形・景観 渓谷 ニニウ渓谷 4 3 3
23 判官館
周辺
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 静内川河口 4 3 2 新冠町
静内町
・判官館鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「新冠泥火山」
森林性鳥類繁殖地 判官館 4 3 3
特異な地形・景観 新冠泥火山 高江 4 3 3
良好な展望地 判官館 4 3 3
24 日高山脈 大規模な原生林 エゾマツ−ダケカンバ群落、
ダケカンバ−ササ群落、
ミヤマハンノキ−ダケカンバ群落、
エゾイタヤ−シナノキ群落等
沙流川源流部、
ペンケヌシ川源流部
2 1 1 日高町
平取町
新冠町
静内町
浦河町
様似町
清水町
芽室町
帯広市
中札内村
大樹町
広尾町
・日高山脈襟裳国定公園
・日勝鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「沙流川源流原始林」
日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
カール地形の湿性雪田草原等
日高山脈高山帯 2 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
ナキウサギ、シマフクロウ、
ギンザンマシコ等
幌尻岳、札内岳、
戸蔦別岳、北戸蔦別岳
2 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 日高山脈 3 3 2
特異な昆虫生息地 カラフトルリシジミ、
ダイセツタカネヒカゲ
幌尻岳周辺高山帯 3 1 1
日本を代表する構造山地 日高山脈 2 3 3
日本を代表する寒冷地形 カール地形 日高山脈高山帯 2 2 2
特異な地形・景観 渓谷 歴舟川、中ノ川、ヌピナイ川 3 2 2
全道を代表する展望地 日勝峠 3 3 3
地域を代表する山岳 幌尻岳(2052m)、
カムイエクウチカウシ山(1979m)、
戸蔦別岳(1960m)、
札内岳(1896m)、
ペテガリ岳(1736m)
4 3 4
25 平山周辺 すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
イワウメ−ミネズオウ群落等
平山周辺 3 1 1 白滝村 ・ひらやま鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
地域を代表する山岳 平山(1771m) 4 3 4
26 伏見仙峡 分布上重要な植物生育地 オクエゾサイシンの東限 伏見仙峡 3 1 2 芽室町 ・伏見鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
特異な地形・景観 渓谷 同   上 4 3 3
27 蓬来山 海岸植生 海岸草原 三石町〜浦河町の海岸部 4 2 2 三石町
浦河町
 
分布上重要な植物生育地 オオサクラソウ、エゾノハナシノブ、
オオエゾデンダ等
蓬来山 4 1 2
特異な地形・景観 岩峰 同   上 4 3 3
28 糠南川周辺 天然林 下部針広混交林等 糠南川周辺 4 3 2 足寄町  
全国的レベルで重要な
生物とその環境
同   上 2 1 1
29 メナシベツ川上流 水鳥類飛来地 カモ類等 高見ダム湖 4 3 2 静内町  
すぐれた人工湖 同   上 4 4 3
特異な地形・景観 渓谷 メナシベツ川上流 4 3 3
30 夕張岳・
芦別岳周辺
日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
高山ハイデ及び風衝草原等
夕張岳、屏風岳、
芦別岳、鉢盛山周辺
2 1 1 富良野市
南富良野町
芦別市
三笠市
夕張市
・富良野芦別道立自然公園
・第二シューパロ鳥獣保護区(森)
・山部鳥獣保護区(森)
特異な基岩に基づく植生 石灰岩植生、リシリビャクシン、
カトウハコベ、ヒロハヘビノボラズ、
エゾオオケマン、ヒメナットウダイ、
ミヤマハンモドキ等
崕山 2 1 1
特異な基岩に墓づく植生 蛇紋岩植生、エゾクモマグサ、
タカネエゾムギ、ナンブイヌナズナ、
ハゴロモグサ、ミヤマハンモドキ、
ホソバウルップソウ、
ユキバヒゴダイ−ユウバリソウ群落等
夕張岳 2 1 1
分布上重要な植物生育地 ユウバリソウ、ユウバリコザクラ等 同   上 2 1 1
特異な基岩に基づく植生 石灰岩植生、イチョウシダ、
ソラチコザクラ、
オオヒラウスユキソウ、
ハゴロモグサ、トチナイソウ等
富良野西岳 3 1 1
天然林 ダケカンバ−ササ群落、
エゾマツ−ダケカンバ群落、
エゾマツ−トドマツ群落等
夕張岳、芦別岳高山帯周辺一帯 4 3 3
全国的レベルで重要な生物とその環境 ナキウサギ、シマフクロウ等 夕張岳山頂、尻岸馬内川 2 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 夕張岳、芦別岳周辺 3 3 2
特異な地形・景観 岩峰 夕張岳、芦別岳、崕山 3 2 2
地域を代表する山岳 夕張岳(1668m)、
別岳(1727m)、
良野西岳(1331m)
4 3 4
すぐれた人工湖 ―  桂沢湖、野花南湖、
シューパロ湖
4 4 4
31 留真 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 留真 4 3 3 浦幌町  
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な地形・景観 渓谷 留真川 4 3 3

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[W]道東圏域
 釧路湿原・霧多布湿原をはじめとする大小多数の湿原と、その中を貫流する自然河川によって特徴づけられる本圏域(1,909,964ha 全道比24.3%)は、最も本道らしい自然環境を有し、最大級の水鳥飛来地となっている。
 特に、濤沸瑚、風蓮湖には、春秋季最大数万のカモ、ハクチョウ類が集結する。このほか、タンチョウ、シマフクロウ、オジロワシ等稀少な大型鳥類の繁殖地でもある。
 また、釧路湿原はわが国唯一のキタサンショウウオの生息地として貴重な湿原である。
 保全地域は、原生自然環境保全地域が1か所(遠音別岳1,895ha)、道自然環境保全地域が4か所、709haが指定されている。
 自然公園は国立公園3か所、国定公園1か所、道立自然公園が4か所(うち1か所は道北圏域にまたがる)指定されており、その面積は235,504haである。また、環境緑地保護地区等は20か所、1,283haが指定されている。
 以上の合計面積は239,391haで、圏域比12.5%は全道比11.4%をやや上回っている。
 鳥獣保護区は79か所、119,721haで、圏域比6.3%は全道比4.5%をはるかに上回っている。
 すぐれた自然の要素についてみると、<植物>では、「日本を代表する湿原」をはじめとして、「分布上重要な植物生育地」や「すぐれた海岸植生」、「すぐれた自然草原」等が特徴的であり、<動物>では、タンチョウ、オジロワシ、シマフクロウ等を含む「全国的レベルで重要な生物とその環境」が本圏域にほぼ集中しているとともに、「水鳥類大規模飛来地」等も多い。
 また、<地形・地質>では、雌阿寒岳に代表される「国際的レベルで重要な火山現象とその地形」に特色があり、摩周湖、阿寒湖等の成因を異にする天然湖沼も各地に分布している。  
表−11 「すぐれた自然地域」一覧表 (道東圏域)
No すぐれた
自然地域
すぐれた自然の要素 主要な位置 保全水準 市町村名 備考
要素 内容
1 阿寒湖周辺 大規模な原生林 アカエゾマツ群落、
エゾマツ−ダケカンバ群落等
雄阿寒岳、ペンケトー、
パンケトー周辺
2 1 1 阿寒町
足寄町
・阿寒国立公園
・阿寒湖鳥獣保護区(森)
・ペンケトー鳥獣保護区(森)
・雌阿寒鳥獣保護区(森)
・特別天然記念物(国)
「阿寒湖のマリモ」
日本を代表する高山植生 高山ハイデ及び風衝草原、
ハイマツ−コケモモ群落
雌阿寒岳、雄阿寒岳 2 1 1
分布上重要な植物生育地 マリモ 阿寒湖 2 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
シマフクロウ、
クマゲラ主要繁殖地等
阿寒湖周辺 2 1 2
ヒメマスのいる湖沼 阿寒湖 4 3 3
国際的レベルで重要な
火山現象とその地形
雌阿寒岳、阿寒富士 1 1 2
日本を代表する天然湖沼 阿寒湖 2 3 3
すぐれた天然湖沼 パンケトー、ペンケトー、
オンネトー
3 3 3
地域を代表する山岳 雌阿寒岳(1499m)、
雄阿寒岳(1371m)
4 3 4
良好な展望地 双湖台 4 3 3
2 厚岸海岸 すぐれた天然林 下部針広混交林等 厚岸海岸周辺 3 3 3 厚岸町
浜中町
・厚岸道立自然公園
・厚岸鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「厚岸床潭沼の緋鮒生息地」
海岸植生 海岸台地草原 厚岸町アイカップ崎〜
浜中町アイヌ岬
4 2 2
ヒブナのいる湖沼 床潭沼 3 2 2
アオサギ集団繁殖地 アイカップ崎周辺 4 3 2
中規模海蝕崖 厚岸町アイカップ崎〜
浜中町アイヌ岬
3 3 3
良好な展望地 アイカップ崎、あやめヶ原 4 3 3
3 厚岸湖 分布上重要な植物生育地 アッケシソウ等 厚岸湖 3 1 2 厚岸町 ・厚岸道立自然公園
・厚岸湖鳥獣保護区(渡)
・天然記念物(国)
「厚岸湖牡蠣島の植物群落」
天然林 エゾマツ−トドマツ群落等 厚岸湖周辺 4 3 3
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 同   上 2 1 1
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 厚岸湖 3 2 2
すぐれた天然湖沼 同   上 3 3 3
4 斜里海岸 すぐれた海岸植生 カシワ林等 朱円・以久科地区周辺 3 2 2 斜里町 ・以久科海岸道自然環境保全地域
・斜里鳥獣保護区(森)
すぐれた自然草原 ハマニンニク−ハマナス群落、
エゾスカシユリ等
同   上 3 2 2
森林性鳥類繁殖他 同   上 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 同   上 4 3 3
5 網走湖・
能取湖・能取半島周辺
すぐれた天然林 エゾマツ−トドマツ群落、
エゾイタヤ−シナノキ群落、
ハンノキ−ミズバショウ群落等
能取半島、網走湖南東部湖畔 3 2 2 網走市
女満別町
・網走国定公園
天都山麓環境緑地保護地区
・呼人鳥獣保護区(森)
・能取湖鳥獣保護区(渡)
・女満別鳥獣保護区(繁)
・天然記念物(国)
「女満別湿生植物群落」
・名勝(国)「天都山」
すぐれた海岸植生 塩湿地植生 能取湖岸 3 1 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
能取湖、網走湖 2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
オジロワシ等主要繁殖地 網走湖畔 2 1 1
アオサギ主要集団繁殖地 網走湖畔 3 2 2
海獣回遊地 アザラシ 網走海岸一帯 4 3 2
特異な昆虫生息地 オオイチモンジ、ヒメギフチョウ、
ムカシトンボ
能取半島 4 3 2
すぐれた天然湖沼 能取湖、網走湖、リヤウシ湖 3 3 3
全道を代表する展望地 能取岬、天都山 3 3 4
海蝕崖 能取半島東岸部 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 能取岬西側〜東浜 4 3 3
6 植別川流域 特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 植別川流域 3 3 2 標津町
羅臼町
 
特異な地形・景観 渓谷 同   上 4 3 3
7 海別岳 すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落等 海別岳高山帯 3 1 1 斜里町
羅臼町
標津町
 
天然林 ダケカンバ−ササ群落、
エゾマツ−トドマツ群落等
海別岳周辺 4 3 3
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 海別岳 3 3 2
地域を代表する山岳 海別岳(1419m) 4 3 4
8 置戸山地 すぐれた天然林 アカエゾマツ林等 置戸山地 3 2 3 置戸町 ・鹿の子沢鳥獣保護区(森)
ナキウサギ繁殖地 同   上 3 2 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な地形・景観 風穴 同   上 4 3 3
9 落石岬 日本を代表する湿原 高層湿原、アカエゾマツ林、
イソツツジ、ワタスゲ、コケモモ等
落石岬周辺 2 1 1 根室市 ・落石岬道自然環境保全地域
・天然記念物(国)
「落石岬のサカイツツジ自生地」
分布上重要な植物生育地 サカイツツジ、アカエゾマツ林等 同   上 2 1 1
海獣回遊地 ゼニガタアザラシ、
クラカケアザラシ、
ラッコ等
落石岬 3 3 2
中規模海蝕崖 落石岬周辺 3 3 3
良好な展望地 落石岬 4 3 3
10 尾幌 すぐれた天然林 トドマツ林、イチイ林等 尾幌 3 3 3 厚岸町 ・尾幌道自然環境保全地域
・尾幌十条鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
11 温根沼・
長節湖
すぐれた天然林 アカエゾマツ林等 温根沼、長節湖周辺 3 2 2 根室市 ・野付風蓮道立公園
・温根沼鳥獣保護区(森)
・長節鳥獣保護区(森)
湿原 低〜高層湿原 温根沼周辺 4 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ、シマフクロウ繁殖地 同   上 2 1 1
水鳥類主要飛来地 オオハクチョウ、シギ・チドリ類等 温根沼 3 2 2
すぐれた天然湖沼 温根沼、長節湖 3 3 3
12 温根湯 分布上重要な植物生育地 エゾムラサキツツジ群落 温根湯 3 1 1 留辺蘂町 ・天然記念物(道)
「温根湯エゾムラサキツツジ群落」
特異な昆虫生息地 ジョウザンシジミ 同   上 4 3 2
特異な地形・景観 風穴 同   上 4 3 3
13 兼金沼・
西別川流域
湿原 中・高層湿原、ミズゴケ群落、イソツツジ等 兼金沼湿原 4 2 2 別海町 ・茨散沼鳥獣保護区(森)
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 兼金沼、兼金沼湿原 2 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 兼金沼、茨散沼 4 3 2
良好な天然湖沼 同   上 4 3 3
14 木禽岳 すぐれた天然林 アカエゾマツ群落、
エゾマツ−トドマツ群落等
木禽岳周辺 3 3 3 津別町 ・阿寒国立公園
・木禽岳鳥獣保護区(森)
分布上重要な植物生育地 エゾクサイチゴ、チシマセンブリ、
チシマヒョウタンボク、モイワシャジン
木禽岳山頂周辺 3 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 木禽岳周辺 3 3 2
15 北見富士 天然林 エゾマツ−トドマツ群落、
ダケカンバ群落等
北見富士、チトカニウシ山周辺 4 3 3 紋別市
滝上町
丸瀬布町
白滝村
上川町
・上立牛鳥獣保護区(森)
・上丸鳥獣保護区(森)
高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
高山低木群落等
北見富士、チトカニウシ山高山帯 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 北見富士、チトカニウシ山周辺 3 3 2
地域を代表する山岳 北見富士(1307m)、
チトカニウシ山(1446m)
4 3 4
特異な地形・景観 大規模な滝 白幽の滝 4 3 3
16 霧多布湿原
周辺
日本を代表する湿原 低〜高層湿原、
ワタスゲ−イボミズゴケ群落、
イソツツジ−チャミズゴケ群落等
霧多布湿原 2 1 1 浜中町 ・厚岸道立自然公園
・天然記念物(国)
「霧多布泥炭形成植物群落」
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ主要繁殖地 同   上 2 1 1
海鳥類主要繁殖地 エトピリカ、オオセグロカモメ等 湯沸岬 3 2 2
中規模海蝕崖 ロウソク岩〜琵琶瀬周辺、
嶮暮帰島南部、
霧多布トッカリ岬周辺
3 3 2
特異な地形・景観 自由蛇行河川 霧多布湿原内 3 2 2
良好な砂丘・砂浜 浜中海岸 4 3 3
良好な展望地 琵琶瀬 4 3 4
17 釧路湿原 日本を代表する湿原 低〜高層湿原、チャミズゴケ、
ツルコケモモ、ガンコウラン、
クシロハナシノブ、
キタヨシ−スゲ類群落、
ハンノキ林等
釧路湿原 2 1 1 釧路市
釧路町
標茶町
鶴居村
・釧路湿原国立公園
・クッチャロ太鳥獣保護区(特)
・塘路シラルトロ鳥獣保護区(渡)
・天然記念物(国)
「釧路湿原」
国際的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ主要繁殖地 同   上 1 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
キタサンショウウオ主要繁殖地 同   上 2 1 1
全国的にも類のない
特有の魚類とその環境
イトウ等 釧路川、雪裡川 2 2 2
全国的にも類のない
特有の昆虫類とその環境
エゾカオジロトンボ、
イイジマルリボシヤンマ等
釧路湿原 2 1 1
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
塘路湖、シラルトロ沼、達古武沼 3 2 2
アオサギ集団繁殖地 釧路湿原 4 3 2
日本を代表する特異な
地形・景観
自由蛇行河川 釧路川、雪裡川、幌呂川 2 2 2
すぐれた天然湖沼 塘路湖、シラルトロ沼、達古武沼 3 3 3
18 屈斜路湖・
摩周湖周辺
分布上重要な植物生育地 アトサヌプリ山麓ハイマツ植生、
ハイマツ−イソツツジ群落、
ミズスギ群落
アトサヌプリ山麓 2 1 1 弟子屈町
標茶町
中標津町
清里町
小清水町
東藻琴村
美幌町
・阿寒国立公園
・屈斜路湖鳥獣保護区(渡)
・屈斜路鳥獣保護区(渡)
・天然記念物(国)
「和琴ミンミンゼミ発生地」
すぐれた天然林 トドマツ−ミズナラ群落、
イチイ群落、下部針広混交林等
摩周湖畔、屈斜路湖畔 3 2 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 屈斜路湖周辺 3 3 2
特異な昆虫生息地 ミンミンゼミ、カラフトルリシジミ 和琴、西別岳 3 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 屈斜路湖 4 3 2
国際的レベルで重要な
火山現象とその地形
硫黄山 1 1 2
国際的レベルで重要な
天然湖沼
摩周湖 1 1 1
日本を代表する天然湖沼 屈斜路湖 2 3 3
全道を代表する展望地 美幌峠、摩周湖展望台 3 3 4
地域を代表する山岳 摩周岳(855m)、
藻琴山(1000m)、
硫黄山(336m)
4 3 4
19 コイトイ・
大楽毛海岸
湿原 低層温原、ハナタネツケバナ コイトイ沼周辺 4 2 2 白糠町
釧路市
 
海岸植生 海岸草原、ハマナス コイトイ・大楽毛海岸 4 3 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 コイトイ川流域周辺 2 1 1
良好な砂丘・砂浜 コイトイ・大楽毛海岸 4 3 3
20 コムケ湖・
シブノツナイ湖周辺
自然草原 海岸草原、
ハマニンニク−ハマナス群落等
紋別海岸、
コムケ湖・シブノツナイ湖岸
4 2 2 紋別市
湧別町
・コムケ鳥獣保護区(渡)
・ヤソシ沼自然景観保護地区
・コムケ沼自然景観保護地区
・シブノツナイ沼自然景観保護地区
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 コムケ湖、シブノツナイ湖、ヤソシ沼 3 2 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ等 コムケ湖周辺 4 3 2
アオサギ集団繁殖地 コムケ湖 4 3 2
良好な天然湖沼 コムケ湖、シブノツナイ湖、ヤソシ沼 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 湧別町〜紋別市の海岸部 4 3 3
21 昆布森・
尻羽岬
周辺
すぐれた海岸植生 海岸草原、海岸断崖植生等 昆布森、尻羽岬 3 2 2 釧路町 ・厚岸道立自然公園
・尾幌鳥獣保護区(森) 
天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 昆布森、チョロベツ川流域 4 3 3
森林性烏類繁殖地 尻羽岬周辺 4 3 3
海獣回遊地 ゼニガタアザラシ 尻羽岬 4 3 2
海鳥類繁殖地 ウミウ、カモメ類等 昆布森、尻羽岬 4 3 2
中規模海蝕崖 ハチの巣岩等 昆布森〜尻羽岬 3 3 3
良好な展望地 尻羽岬 4 3 3
22 サロマ湖 分布上重要な植物生育地 塩湿地植生、アッケシソウ群落 テイネイ 3 1 2 湧別町
佐呂間町
常呂町
・網走国定公園
・幌岩鳥獣保護区(森)
・栄浦鳥獣保護区(森)
・トエトコ鳥獣保護区(森)
・円山鳥獣保護区(森)
・キムアネップ鳥獣保護区(森)
・牡蠣島鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「佐呂間湖畔鶴沼のアッケシソウ群落」
すぐれた自然草原 サロマ湖海岸一帯 3 2 2
天然林 トドマツ林、
エゾイタヤ−シナノキ群落等
サロマ湖周辺 4 3 3
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
サロマ湖 2 2 2
森林性鳥類繁殖地 サロマ湖周辺 4 3 3
特異な昆虫生息地 オオイチモンジ、
カラフトタカネキマダラセセリ
円山 4 3 2
すぐれた天然湖沼 サロマ湖 3 3 3
特異な地形・景観 砂州 サロマ湖海岸 3 2 2
良好な展望地 幌岩山 4 3 3
23 標津
(伊茶仁)湿原周辺
天然林 ヤチダモ−ハンノキ林等 標津(伊茶仁)湿原周辺 4 3 3 標津町 ・天然記念物(国)
「標津湿原」
湿原 チャミズゴケ、イボミズゴケ、
ガンコウラン、イソツツジ、
ツルコケモモ等
同   上 4 2 2
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
24 斜里岳 すぐれた天然林 ダケカンバ−ササ群落、
ヤチカンバ−ミヤマハンノキ群落等
斜里岳周辺 3 3 3 斜里町
標津町
清里町
・斜里岳道立自然公園
すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落等 斜里岳高山帯 3 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 斜里岳周辺 3 3 2
特異な昆虫生息地 カラフトルリシジミ 斜里岳 3 1 1
地域を代表する山岳 斜里岳(1545m) 4 3 4
25 シュンクシタカラ湖 天然林 下部針広混交林、
エゾマツ−トドマツ群落等
シュンクシタカラ湖周辺 4 3 3 阿寒町 ・シュンクシタカラ鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
良好な天然湖沼 シュンクシタカラ湖 4 3 3
特異な地形・景観 渓谷、氷瀑 シュンクシタカラ川上流 4 3 3
26 春別・
雷床丹川流域
湿原 低層湿原、ヨシ、ハンノキ群落等 春別川・雷床丹川・床丹川流域 4 2 2 別海町 ・春別床丹鳥獣保護区(渡)(一部)
水鳥類飛来地 オオハクチョウ等 春別川河口 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 春別川河口海岸 4 3 3
27 知床半島 大規模な原生林 エゾマツ−トドマツ群落、
エゾマツ−ダケカンバ群落等
知床半島 2 1 1 斜里町
羅臼町
・知床国立公園
・遠音別岳原生自然環境保全地域
・知床鳥獣保護区(特)
・ウトロ崎学術自然保護地区
・天然記念物(道)
「羅臼の間歇泉」
「オシュンコシュン粗粒玄武岩柱状節理」
「羅臼のひかりごけ」
日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
シレトコスミレ
羅臼岳、硫黄山、
知床岳、遠音別岳高山帯
2 1 1
特異な海岸植生 海岸台地草原、トラノオシダ、
エゾカワラナデシコ、シコタンハコベ等
知床半島 2 1 1
全国的レベルで重要な生物とその環境 シマフクロウ、オジロワシ、
クマゲラ主要繁殖地等
同   上 2 1 1
海獣回遊地 ゴマフアザラシ、クラカケアザラシ等 知床岬〜化石浜 3 3 2
海鳥類主要繁殖地 ウミウ、オオセグロカモメ等 知床半島西岸部 3 2 2
特異な昆虫生息地 カラフトルリシジミ 知床半島 3 1 1
国際的レベルで重要な
火山現象とその地形
噴気孔、間欠泉等 硫黄山、羅臼 1 1 2
大規模海蝕崖 知床半島海岸部 2 3 2
すぐれた天然湖沼 知床沼、羅臼湖、知床五湖 3 2 2
特異な地形・景観 大規模な滝、原始河川 オシンコシンの滝、カムイワッカの滝、
テッパンベツ川、ルシャ川
3 2 2
地域を代表する山岳 羅臼岳(1661m)、
硫黄山(1563m)、
知床岳(1255m)、
遠音別岳(1331m)
4 3 4
28 大黒島 すぐれた自然草原 海岸台地草原 大黒島 3 2 2 厚岸町 ・厚岸道立自然公園
・大黒島鳥獣保護区(繁)
・天然記念物(国)
「大黒島海鳥繁殖地」
海獣繁殖地 ゼニガタアザラシ 大黒島周辺 2 2 2
海鳥類大規模繁殖地 コシジロウミツバメ、ウミウ、
ケイマフリ、エトピリカ、オオセグロカモメ等
大黒島 2 1 1
中規模海蝕崖 同   上 3 3 2
29 滝ノ上 天然林 ミズナラ−エゾムラサキツツジ群落等 滝ノ上山周辺 4 3 3 滝上町  
特異な地形・景観 渓谷 滝上渓谷 4 3 3
30 タンネ沼・
オンネ沼
湿原 低層湿原 タンネ沼、オンネ沼周辺 4 2 2 根室市 ・根室丹根沼水源地鳥獣保護区(渡)
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 同   上 2 1 1
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
良好な天然湖沼 タンネ沼、オンネ沼、南部沼 4 3 3
31 チミケップ湖 すぐれた天然林 エゾマツ−トドマツ群落等 チミケップ湖周辺 3 3 2 津別町 ・チミケップ湖鳥獣保護区(森)
分布上重要な植物生育地 クシロワチガイ、ミヤマハンショウヅル、
オオサクラソウ等
同   上 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
すぐれた森林性鳥類繁殖地 チミケップ野鳥の森 3 2 2
特異な昆虫生息地 オオイチモンジ チミケップ湖周辺 4 3 2
すぐれた天然湖沼 チミケップ湖 3 3 3
32 天塩岳・
ウエンシリ岳
すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、雪田草原等 天塩岳、ウエンシリ岳 3 1 1 滝上町
朝日町
西興部村
下川町
・天塩岳道立自然公園
天然林 ダケカンバ林、下部針広混交林等 同   上 4 3 3
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 天塩岳、ウエンシリ岳周辺 3 3 2
日本を代表する寒冷地形 氷のトンネル ウエンシリ岳山麓 2 1 2
地域を代表する山岳 天塩岳(1558m)、
ウエンシリ岳(1142m)
4 3 4
33 濤沸湖・
藻琴湖周辺
日本を代表する自然草原 ハマニンニク−ハマナス群落、
ハナタネツケバナ
小清水海岸 2 2 2 網走市
小清水町
斜里町
・網走国定公園
・濤沸湖鳥獣保護区(渡)
・止別鳥獣保護区(愛)
・名勝(道)
「小清水海岸」
天然防風林 ミズナラ、イタヤカエデ、
カシワ、センノキ等
北斗原野 4 3 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
濤沸湖、藻琴湖 2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
オジロワシ等主要繁殖地 濤沸湖周辺 2 1 1
特異な昆虫生息地 カラフトキリギリス 小清水海岸 4 3 2
すぐれた天然湖沼 濤沸湖、藻琴湖 3 3 3
すぐれた砂丘・砂浜 小清水海岸 3 2 2
34 根室半島 海岸植生 海岸ミズナラ林、シコタンヨモギ、
キヨシソウ、トモシリソウ
根室半島海岸部 4 2 2 根室市  
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 トーサムポロ沼周辺 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 オジロワシ ノッカマップ川流域 2 1 1
水鳥類主要飛来地 コケワタガモ、クロガモ等 根室半島海岸部 3 2 2
特殊鳥類飛来地 オオワシ 同   上 4 3 2
海獣回遊地 トド、アザラシ等 同   上 4 3 2
全道を代表する展望地 納沙布岬 3 3 4
良好な天然湖沼 トーサムポロ沼 4 3 3
海蝕崖 根室半島海岸部 4 3 3
35 野付半島周辺 分布上重要な植物生育地 塩湿地植生等 野付半島、尾岱沼 3 1 2 標津町
別海町
・野付風蓮道立自然公園
・春別床丹鳥獣保護区(渡)
すぐれた自然草原 ハマニンニク−ハマナス群落、
センダイハギ群落等
同   上 3 2 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
尾 岱 沼 2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
アカアシシギ集団繁殖地 野付半島 2 1 1
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ、オジロワシ繁殖地 野付半島基部周辺 2 1 1
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ 野付半島、尾岱沼 4 3 2
日本を代表する特異な
地形・景観
大規模な砂嘴等 野付半島 2 1 1
特異な地形・景観 トドワラ、ナラワラ 同   上 3 2 2
36 馬主来沼 湿原 低層湿原 馬主来沼周辺 4 2 2 白糠町
音別町
・馬主来鳥獣保護区(森)
自然草原 海岸草原 馬主来〜音別の海岸部 4 2 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 馬主来沼 4 3 2
良好な天然湖沼 同   上 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 馬主来〜音別の海岸部 4 3 3
37 火散布沼・
藻散布沼
分布上重要な植物生育地 シロエゾマツ林、イチイ林等 茶内周辺 3 1 2 浜中町 ・厚岸道立自然公園
・藻散布沼鳥獣保護区(渡)
海岸植生 塩湿地植生 火散布沼、藻散布沼 4 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 火散布沼、藻散布沼周辺 2 1 1
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 火散布沼、藻散布沼 3 2 2
良好な天然湖沼 同   上 4 3 3
38 風蓮湖周辺 分布上重要な植物生育地 海岸砂丘上のアカエゾマツ林、
塩湿地植生
春国岱 2 1 1 根室市
別海町
・野付風蓮道立自然公園
・風蓮湖鳥獣保護区(渡)
すぐれた天然林 アカエゾマツ林、トドマツ林等 風蓮湖、春国岱 3 1 2
すぐれた海岸植生 海岸草原、コケモモ、
ガンコウラン群落等
走古丹 3 2 2
湿原 低〜高層湿原 風連川下流域 4 2 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
風蓮湖、春国岱 2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ・オジロワシ繁殖地等 同   上 2 1 1
全国的にも類のない
特有の魚類とその環境
イトウ等 風蓮川 2 2 2
特異な昆虫生息地 カラフトルリシジミ、
ウスバカゲロウのコロニー
春国岱 3 1 1
特殊鳥類飛来地 オオワシ等 風蓮湖、春国岱 4 3 2
海獣回遊地 トド、ゴマフアザラシ等 海岸部一帯 4 3 2
日本を代表する天然湖沼 風蓮湖 2 3 3
特異な地形・景観 砂州 春国岱、走古丹 3 2 2
39 別寒辺牛湿原 すぐれた湿原 低層湿原、クシロハナシノブ等 別寒辺牛湿原 3 1 1 厚岸町
標茶町
 
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ主要繁殖地 同   上 2 1 1
全国的にも類のない
特有の魚類とその環境
イトウ等 別寒辺牛川 2 2 2
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
別寒辺牛湿原 3 2 2
特異な地形・景観 自由蛇行河川 別寒辺牛川 3 2 2
40 別当賀川
下流域
天然林 ハンノキ、ハルニレ、ヤチダモ林 別当賀川下流域 4 3 3 根室市  
湿原 低層湿原 同   上 4 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
シマフクロウ、
クマゲラ主要繁殖地等
同   上 2 1 1
41 ホロニタイ湿原 天然林 ミズナラ、ダケカンバ 別当賀 4 3 3 根室市  
湿原 低層湿原 ホロニタイ湿原 4 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地 同   上 2 1 1
42 奔幌戸・
恵茶人
海岸植生 ミヤコザサ草原、海岸断崖植生等 後静〜貰人 4 2 2 浜中町 ・貰人鳥獣保護区(森)
全国的レベルで重要な
生物とその環境
タンチョウ繁殖地  幌戸沼、恵茶人沼周辺 2 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 幌戸沼 4 3 2
良好な天然湖沼 幌戸沼、恵茶人沼 4 3 3
43 三津浦海岸 分布上重要な植物生育地 ハマハコベ、オオミミナグサ、
ネムロシオガマ、マルバキンレイカ等
三津浦海岸 4 1 2 釧路市
路町
 
海鳥類繁殖地 ウミウ、カモメ類等 同   上 4 3 2
海蝕崖 同   上 4 3 3
44 武佐岳・
サマッケヌプリ山周辺
高山植生 ハイマツ−コケモモ群落等 武佐岳、サマッケヌプリ山 4 1 2 標津町
中標津町
清里町
 
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
地域を代表する山岳  武佐岳(1006m)、
サマッケヌプリ山(1063m)
4 3 4
45 武利岳・
武華岳
すぐれた高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
コマクサ−イワツメクサクラス等 
武利岳、武華岳 3 1 1 丸瀬布町
白滝村
留辺蘂町
 
天然林 エゾマツ−ダケカンバ群落、
ダケカンバ−ササ群落等
武利岳、武華岳周辺  4 3 3
ナキウサギ繁殖地 武利岳 3 2 2
46 紋別沢木海岸周辺 海岸植生 ハマニンニク−ハマナス群落等、
原生花園
紋別沢木海岸
(ウエンヒラリ岬〜日の出岬)
4 2 2 紋別市
興部町
雄武町
 
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ類等 同   上 3 2 2
良好な天然湖沼 オムシャリ沼、大西沼 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 紋別沢木海岸 4 3 3
良好な展望地 沙留岬、日の出岬 4 3 4
47 ユルリ島・
モユルリ島
すぐれた自然草原 海岸台地草原、ツリガネニンジン、
チシマフウロ、ハクサンチドリ、
ワタスゲ、イワノガリヤス等
ユルリ島、モユルリ島 3 2 2 根室市 ・ユルリ島道自然環境保全地域
・ユルリ・モユルリ鳥獣保護区(繁)
・天然記念物(道)
「ユルリ・モユルリ島海鳥繁殖地」
湿原 高層湿原 ユルリ島 4 1 2
海獣繁殖地 ゼニガタアザラシ ユルリ島、モユルリ島 2 2 2
海鳥類大規模繁殖地 チシマウガラス、ウミウ、
ケイマフリ、エトピリカ、
ウトウ等
同   上 2 1 1
猛禽類繁殖地 ハヤブサ モユル島 4 2 2
中規模海蝕崖 ユルリ島、モユルリ島 3 3 2
48 養老牛周辺 全国的レベルで重要な
生物とその環境
シマフクロウ 養老牛周辺 2 1 1 中標津町  
森林性烏類繁殖地 同   上 4 3 3

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[X]道北圏域
 日本海とオホーツク海に接するわが国の最北端に位置する本圏域(1,327,627ha 全道比16.9%)は、寒冷な気候により特徴づけられる。
 沿岸部に発達した泥炭湿原の外は、総じて丘陵性山岳によって占められているが、標高は1,000メートル程度以下に過ぎない。森林の状態は他の圏域にくらべ最も貧弱な地域で、一部の内陸地域とサロベツ原野の海岸等にまとまりのあるすぐれた森林が散見される程度である。
 このほか、海跡湖がオホーツク海沿岸から宗谷海峡にかけての海岸部に、また、河跡湖が天塩川沿いに比較的多く残存している。
 利尻、礼文、天売、焼尻の各離島は、すぐれた自然環境を有する地域であり、特に天売島は全国的に最大規模の海鳥繁殖地として知られている。
 保全地域は、道自然環境保全地域が1か所(松山ピヤシリ、1,882ha)指定されている。
 自然公園は、国立公園が1か所、道立自然公園が4か所(うち1か所は道東圏域にまたがる)指定されており、その面積は43,438haである。また、環境緑地保護地区等は15か所、1,062haとなっている。
 以上の合計面積は、46,382haで、圏域比3.5%は全道比11.4%に遠く及ばず、5圏域中最小となっている。
 鳥獣保護区は44か所、65,472haで、圏域比4.9%は全道比4.5%をやや上回っている。
 すぐれた自然の要素としては、<植物>では、「すぐれた湿原」、「すぐれた海岸植生」がみられ、<動物>では、クッチャロ湖等の水鳥類大規模飛来地がある。
 <地形・地質>では、「すぐれた砂丘・砂浜」や天然湖沼が多い。
表−12 「すぐれた自然地域」一覧表 (道北圏域)
No すぐれた
自然地域
すぐれた自然の要素 主要な位置 保全水準 市町村名 備考
要素 内容
1 イソサンヌプリ 高山植生 高山低木群落等 イソサンヌプリ山 4 1 2 幌延町
浜頓別町
 
特異な基岩に基づく植生 蛇紋岩植生、アカエゾマツ群落 同   上 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
2 岩尾内湖周辺 天然林 下部針広混交林等 岩尾内湖周辺 4 3 3 朝日町 ・朝日鳥獣保護区(森)
森林性鳥類繁殖地 同   上 4 3 3
すぐれた人工湖 岩尾内瑚 4 4 4
3 霧立峠 天然林 下部針広混交林、
エゾイタヤ−シナノキ群落等
霧立峠周辺 4 3 3 幌加内町
苫前町
 
良好な展望地 霧立峠 4 3 4
4 クッチャロ湖周辺 すぐれた湿原 ヨシ群落、ハンノキ−ヨシ群落、
アカエゾマツ−ヨシ群落等
クッチャロ湖周辺 3 1 2 浜頓別町 ・北オホーツク道立自然公園
・浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区(渡)
すぐれた海岸植生 海岸草原、ハマナス群落ほか原生花園 ベニヤ原生花園、
エサヌカ
3 2 2
水鳥類大規模飛来地  ガン・カモ・ハクチョウ類等 クッチャロ湖 2 2 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ 同   上 4 3 2
すぐれた天然湖沼 クッチャロ湖、ポン沼 3 3 3
すぐれた砂丘・砂浜 浜猿払〜斜内海岸 3 3 3
5 猿払川湿原 すぐれた天然林 ハルニレ、ハンノキ、アカエゾマツ林等 猿払川流域 3 2 3 猿払村  
すぐれた湿原 低〜高層湿原、ミカヅキグサ、ヌマガヤ等 同   上 3 1 1
イトウのすむ川 同   上 3 2 2
特異な地形・景観 自由蛇行 同   上 4 3 3
6 サロベツ原野 日本を代表する湿原 低〜高層湿原、ミズゴケ群落、
ミカヅキグサ群落、
ツルコケモモ−ホロムイスゲ群落等
サロベツ原野 2 1 1 稚内市
豊富町
幌延町
・利尻礼文サロベツ国立公園
・夕来稚咲内鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「稚咲内海岸砂丘林」
特異な海岸植生 稚咲内砂丘林 稚咲内砂丘林 2 1 1
すぐれた海岸植生 トドマツ−ミズナラ林、海岸草原、
ハマナス群落等
抜海〜稚咲内海岸一帯 3 1 2
水鳥類大規模飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 ペンケ沼、カブト沼 2 2 2
全国的レベルで重要な
生物とその環境
コモチカナヘビ、ミコアイサ繁殖地 サロベツ原野 2 1 1
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ、オジロワシ 稚咲内海岸砂丘林 2 1 1
6 サロベツ原野 イトウのすむ川 サロベツ川 3 2 2 稚内市
豊富町
幌延町
・利尻礼文サロベツ国立公園
・夕来稚咲内鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「稚咲内海岸砂丘林」
ヒブナのいる湖沼 ペンケ沼、パンケ沼、カブト沼 3 2 2
日本を代表する
特異な地形・景観
砂丘堤列及び湖沼群 稚咲内海岸砂丘 2 1 1
すぐれた砂丘・砂浜 抜海〜稚咲内海岸 3 2 2
特異な地形・景観 自由蛇行河川 サロベツ川 3 2 2
良好な天然湖沼 パンケ沼、ペンケ沼、
カブト沼
4 3 2 
良好な展望地 サロベツ原野 4 3 3
7 斜内山道 天然林 カシワ林 豊   牛 4 2 3 浜頓別町
枝幸町
・北オホーツク道立自然公園
海岸植生 海岸断崖植生、イワヨモギ、
イワデンダ、コケモモ、イソツツジ等
神 威 岬 4 2 2
特殊鳥類飛来地 オジロワシ、オオワシ 斜内山周辺 4 3 2
海蝕崖 斜内山道 4 3 3
特異な地形・景観 日高造山運動の北端 神 威 岬 4 3 3
良好な展望地 同   上 4 3 4
8 朱鞠内湖周辺 すぐれた天然林 下部針広混交林等 朱鞠内湖、
宇津内湖周辺
3 2 3 幌加内町
羽幌町
・朱鞠内道立自然公園
・北大雨竜地方演習林母子里地区
・鳥獣保護区(森)
高山植生 高山低木群落 ピッシリ山周辺 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 朱鞠内湖、
宇津内湖周辺
3 3 2
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 朱鞠内湖、宇津内湖 4 3 2
すぐれた人工湖 同   上 4 4 4
特異な地形・景観 甌穴 ウツナイ川 4 3 3
9 知駒岳
周辺
特異な基岩に基づく植生 アカエゾマツ群落、テシオコザクラ、
テシオソウ等
ヌポロマポロ川・
ヌブカナイ川上流
3 1 1 中頓別町
幌延町
・知駒鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 知駒岳 3 3 2
良好な展望地 同   上 4 3 3
10 宗谷岬
周辺
海岸植生 海岸断崖植生等 宗谷岬海岸 4 2 2 稚内市  
海獣回遊地 トド、アザラシ、オットセイ 宗谷岬周辺 4 3 2
日本を代表する寒冷地形 典型的な氷河周辺地形 宗谷丘陵 2 3 2
全道を代表する展望地 宗谷岬 3 3 4
11 知恵文沼 ヒブナのいる湖沼 知恵文沼 3 2 2 名寄市   
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 同   上 4 3 2
良好な天然湖沼 知恵文沼 4 3 3
12 天売島・
焼尻島
分布上重要な植物生育地 オンコ林を含む天然林 焼尻島 2 1 1 羽幌町 ・天売焼尻道立自然公園
・天売島鳥獣保護区
(繁)
・焼尻島鳥獣保護区(森)
・天然記念物(国)
「天売島海鳥繁殖地」
「焼尻の自然林」
 
海岸植生 ハマナス群落等 天売島西海岸、
焼尻島白浜
4 2 2
海鳥類大規模繁殖地 ウトウ、ケイマフリ、
ウミガラス、ウミウ等
天売島西海岸 2 1 1
中規模海蝕崖 天売島、焼尻島 3 3 3
全道を代表する展望地 天売島千鳥ヶ浦 3 3 3
13 天塩川河跡湖群 水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 誉河跡湖 4 3 2 中川町  
良好な天然湖沼 同   上 4 3 3
14 天塩川下流域 天然林 アカエゾマツ林 天塩川河口付近 4 2 3
 
天塩町
幌延町
 
海岸植生 カシワ林等 同   上 4 2 2
自然草原  ハマナス群落、
ハマニンニク−コウボウムギ群落等
天塩川下流 4 2 2
特殊鳥類繁殖地 オジロワシ 天塩川河口 2 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ類等 天塩川河口付近 4 3 2
海獣回遊地 アザラシ 同   上 4 3 2
すぐれた砂丘・砂浜 遠別〜浜里海岸 3 3 3
15 天狗山周辺 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落、
下部針広混交林等
天狗山周辺 4 3 3 小平町 ・達布鳥獣保護区(森)
特異な地形・景観 天狗滝 4 3 3
16 函岳周辺 天然林 エゾイタヤ−シナノキ群落等 尾根棟山、坊主山、
函岳
4 3 3 歌登町
音威子府村
美深町
 
高山植生 高山低木群落 同   上 4 1 2
森林性鳥類繁殖地 ―  同   上  4 3 3
地域を代表する山岳 尾根棟山(1029m)、
函岳(1129m)
4 3 4
17 パンケ山・
ペンケ山
特異な基岩に基づく植生 蛇紋岩植生 パンケ山、ペンケ山  4 1 2 中川町
中頓別町
・北大中川地方演習林
鳥獣保護区(大)
地域を代表する山岳 パンケ山(632m)、
ペンケ山(716m)
4 3 4
18 美深峠
周辺
天然林 エゾマツ林、トドマツ林等 上幌内、仁宇布 4 3 3 美深町
雄武町 
 
高山植生 高山低木群落 黒岩山、シアッシリ山 4 1 2
19 北大天塩・
中川演習林
すぐれた天然林 トドマツ−エゾマツ群落、
アカエゾマツ群落、下部針広混交林等
北大天塩・中川演習林 3 3 3 中川町
幌延町
音威子府村 
・北大中川地方演習林鳥獣保護区(森)
・北大地方演習林問寒別鳥獣保護区(森)
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 2 2
20 ポロヌプリ周辺 天然林 ダケカンバ−ササ群落等 ポロヌプリ山周辺 4 3 3 歌登町
中頓別町
浜頓別町
 
高山植生 高山低木群落等 同   上 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
地域を代表する山岳 ポロヌプリ山(838m) 4 3 4
特異な地形・景観 岩峰 ポロヌプリ山山頂 4 3 3
21 ポロ沼
周辺
分布上重要な植物生育地 オゼコウホネ キモマ沼周辺 3 1 2 猿払村
・猿払ポロ沼鳥獣保護区(渡)
湿原 低層湿原 ポロ沼・猿骨沼周辺 4 2 2
水鳥類主要飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
ポロ沼、キモマ沼、
猿骨沼
3 2 2
良好な天然湖沼 ポロ沼、キモマ沼 4 3 3
22 松音知岳
・敏音知岳
天然林 アカエゾマツ群落等  松音知岳、
敏音知岳周辺
4 3 3 中頓別町  
高山植生 高山低木群落等 同   上 4 1 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
特異な昆虫生息地 ヒメギフチョウの北限 同   上 3 2 2
地域を代表する山岳 松音知岳(522m)、
敏音知岳(704m)
4 3 4
23 松山・
ピヤシリ
すぐれた高山植生 高山低木群落等 松山・ピヤシリ山頂付近 3 1 1 名寄市
美深町
雄武町
西興部村
・松山ピヤシリ道自然環境保全地域
・松山鳥獣保護区(森)
・ピヤシリ鳥獣保護区(森)
すぐれた湿原 高層湿原、
ミカヅキグサ−ワタミズゴケ群落、
ミネハリイ−タカネヤバネゴケ群落等
ピヤシリ高層湿原、
松山湿原
3 1 1
天然林 アカエゾマツ群落、
ダケカンバ−ササ群落等
松山周辺 4 2 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
地域を代表する山岳 松山(796m)、
ピヤシリ山(986m)
4 3 4
24 峰岡山林 天然林 エゾマツ−トドマツ群落、
下部針広混交林等
峰岡 4 3 3 椎内市  
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 同   上 3 3 2
25 メグマ沼・
大沼・
声問海岸
天然林 カシワ林、トドマツ林等 声   問 4 2 3 稚内市 ・メグマ沼自然景観保護地区
・大沼自然景観保護地区
湿原 ヤチヤナギ、ヌマガヤ、
ツルコケモモ、ガンコウラン群落等
メグマ沼、大沼周辺 4 2 2
特殊鳥類繁殖地 オジロワシ メグマ沼、大沼 2 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類、
シギ・チドリ類等
同   上 4 3 2
特殊鳥類飛来地 オオワシ メグマ沼、大沼 4 3 2
良好な天然湖沼 ―  同   上 4 3 3
良好な砂丘・砂浜 声問海岸
(富磯〜はまなす)
4 3 3
26 モケウニ沼周辺 すぐれた天然林 アカエゾマツ林、ハンノキ林 モケウニ沼、
カムイト沼、瓢箪沼周辺
3 2 2 猿払村 ・北オホーツク道立自然公園
・浅芽野王子鳥獣保護区(森)
すぐれた湿原 低・高層湿原、ヨシ、
ツルコケモモ−ミズゴケクラス等
モケウニ沼、瓢箪沼 3 1 1
水鳥類飛来地 ガン・カモ・ハクチョウ類等 モケウニ沼、
カムイト沼、瓢箪沼
4 3 2
良好な天然湖沼 モケウニ沼、
カムイト沼、瓢箪沼
4 3 3
27 利尻島 日本を代表する高山植生 ハイマツ−コケモモ群落、
シコタンハコベ、ミヤマハタサオ、
シコタンソウ、シラゲキクバキワガタ等
利 尻 岳 2 1 1 利尻町
東利尻町
・利尻礼文サロベツ国立公園
・利尻鳥獣保護区(森)
分布上重要な植物生育地 リシリブシ、リシリオダマキ、
チシマザクラ、リシリミミナグサ、
リシリヒナゲシ等
同   上 2 1 1
すぐれた天然林 エゾマツ−トドマツ群落等 同   上 3 2 2
海岸植生 海岸草原、ヒオウギアヤメ、
エゾカンゾウ、タチギボウシ、
ナガボノシロワレモコウ等
大磯〜栄浜 4 2 2
特殊鳥類繁殖地 クマゲラ 利尻岳 3  3 2
海鳥類繁殖地 カモメ類等 ポンモシリ周辺 4 3 2
特異な地形・景観 コニーデ式火山島 利尻島 3 3 3
特異な地形・景観 岩峰、湧水 利尻岳山頂付近、
利尻岳山麓
3 3 3
地域を代表する山岳 利尻岳(1719m) 4 3 4
良好な天然湖沼 姫沼、オタドマリ沼 4 3 2
良好な展望地 ベシ岬 4 3 4
28 礼文島 分布上重要な植物生育地 レブンソウ、レブンアツモリソウ等 礼文島 2 1 1 礼文町 ・利尻礼文サロベツ国立公園
・礼文鳥獣保護区(森)
・天然記念物(道)
「礼文島桃岩付近一帯の野生植物」
日本を代表する自然草原 風衝草原等 桃岩周辺 2 2 2
海鳥類繁殖地 カモメ類等 猫岩周辺 4 3 2
大規模海蝕崖 礼文島西海岸 2 3 2
良好な天然湖沼 久種湖 4 3 3

すべての要素(植物、動物、地形・地質)の資質水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する資質水準とした。

すべての要素(植物、動物、地形・地質)の保護水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する保護水準とした。

すべての要素(植物、動物、地形・地質)の利用水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する利用水準とした。

植物要素の資質水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する資質水準とした。

植物要素の保護水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する保護水準とした。

植物要素の利用水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する利用水準とした。

動物要素の資質水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する資質水準とした。

動物要素の保護水準のうち、最も高いものをメッシュを代表する保護水準とした。

動物要素の利用水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する利用水準とした。

地形・地質要素の資質水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する資質水準とした。

地形・地質要素の保護水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する保護水準とした。

地形・地質要素の利用水準のうち、最も高いものを各メッシュを代表する利用水準とした。

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